先日の牛島散策に続き、ベルリンから香川に帰ってきたウサギニンゲン夫妻と豊島へいってきました。
二人はベルリンから帰ってきて、瀬戸内海の島で暮らしたいと住む家を探しております。
これは二人のせとうち暮らしがはじまるまでのリアルなドキュメントです。
I went to Teshima island with artist “usaginingen” who back to Kagawa pref. from Berlin. They are looking for a house to live in the island of Seto Inland Sea. This is a realistic document how to begging the life of Setouchi.
食堂101号室のライブの前後に豊島に移住したいウサギニンゲンさんをつれて島散策。
まずは壇山の展望台。
360度、瀬戸内海を見渡すことができます。
ウサギニンゲン奥さん、平井絵美さん。
ウサギニンゲン旦那さん、平井伸一さん。
豊島と言えば、豊島美術館。
世界中からこの美術館を目指して、冬の平日でも外国人観光客がこの小さな島に訪れます。
先日歩いた牛島と同じく、
朽ちた空き家もたくさんありますが、
住むことができる家はそう多くありません。
これが日本の過疎地の現状です。
「住みたい」という需要はあるのに貸し出すことができない。
民家の庭先に柑橘がなっています。
天井の高い木造の建物。蔵でしょうか。
こちらも蔵。かっこいい建築。
豊島の二宮金次郎像
よくみると目線が本ではなくてその先の未来を見つめています。
ちょっと笑っているようにも見えます。
豊島の石積み。
板状の石をくの字型に組んでいます。
畑
藁を収納する室(むろ)
崩れかけた空き家。
さすがに住むことはできませんが、
手を入れたらアート・インスタレーションを展開することはできそうです。
プロジェクション・マッピングとかしたら迫力でそう。
Merry Christmas
豊島の地図
島の方にご案内いただきいくつか
空き家などを見学させていただきました。
公会堂。
砂浜に向かう道
海沿いに立つ素敵な別荘。
豊島でよくみかける石像。参り墓かなとも思ったのですが、
どうやら、「蘭搭(らんとう)さん」と呼ばれる小さな祠(ほこら)だそう。
詳しいことがわかる方はご連絡ください。
参考:加賀百万石異聞・高山右近(21)
棚田の下草を燃やしています。
海苔養殖の船。
これで養殖場の網の下をくぐり、収穫します。
底引き網漁船。
島に来た観光客に入り口調査と出口調査をしているというお父さん。
そのお店の看板のセンスが光る。
いろいろお話していたら島のことを盆踊りの歌にしたと、
歌詞をいただきました。これを聞けばだいたい島のことは全部わかると。
聞いてみたい。
今回、本当におせわになった食堂101号室。
とっても素敵なお店です。ありがとうございました。
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