愛媛県大洲市の森の中、椎茸栽培をしている原木がずらっと並んでいる独特な風景があります。
In the forests of Ozu city, Ehime pref., there are Shiitake mushroom (Cortinellus shiitake) farms in the bed log cultivation.
江戸時代に茶の湯炭の生産のために植えられたクヌギ林が、時代とともに需要が変化し、今は原木椎茸畑になっています。
愛媛県大洲、原木椎茸農園。1月、2月の肱川(ひじかわ)おろしと呼ばれる濃い霧の湿気を吸い、3月にニョキニョキ生えてくるとのこと。
大洲森林組合
住所:愛媛県大洲市菅田町菅田甲1954番地42 [Google Map]
電話:0893-25-4030
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Ōzu Forest Owner’s Cooperative
Address : 1954-42 Sugata town, Ozu city, Ehime pref., Japan [Google Map]
Tel : 0893-25-4030
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椎茸(しいたけ)栽培の流れ – 大洲市森林組合
1.原木の伐採:原木の伐採は秋の紅葉初期から行う。(樹種は主にクヌギ・ナラなど)
伐採後は葉が付いた状態で1ヶ月ほど乾燥させ水分を抜く。2.玉切り:持ち運びしやすい1mほどの長さに切り、植菌場所に運んでおく。
植菌するまでの間に直射日光を当てないように、笠木や遮光ネットで覆っておく。3.植菌:植菌時期は2月から4月(梅の花が咲くころから桜の咲くころ)。
ドリルなどで原木に穴をあけ植え付ける。4.伏せ込み:原木に直射日光が当たらず、十分に雨が当たり、かつ風通しの良い場所に伏せこむ。
5.しいたけ発生・収穫:夜間の最低気温が15度以下の日が続くころ、きのこの発生が始まる。発生の期間は品種によって異なるが、概ね10月から4月頃まで発生する。
乾椎茸の販売
大洲市森林組合では原木乾しいたけの販売を行っております。商品名 規格 金額(税込)
山のかおり 40g 410円
スライスしいたけ 40g 620円
カケ葉(カケラ) 60g 540円
乾しいたけパウダー 50g 460円
贈答用 100g 1500円ご自宅用に「どんな椎茸がどれくらいほしい」等ご要望があれば、大洲市森林組合 本所(TEL:0893-25-4030(代))までお気軽にご相談ください。
『乾しいたけ』の5つの力
①カリウムとの相乗効果で骨粗鬆症を防ぐ!
②豊富なビタミンDが丈夫な歯や骨を作る!
③低カロリーで食物繊維がたっぷり!
④コレステロール値を低下させる動きも!
⑤βーグルカンが免疫力を高める!
見た目は地味ですが、中身はとっても充実、椎茸料理をもっとおいしくヘルシーに味わいましょう。
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