瀬戸内海は古くは古墳時代から塩作りが盛んな地域で、
近代には沿岸部には塩田が広がり瀬戸内の風物詩となっていました。

その後、1971年の塩業近代化臨時措置法によって、
不純物の少ない食卓塩が普及し、流下式塩田が廃止、
その後1997年に塩事業法施行の規制緩和により自然塩ブームが起きたものの、
多くの塩田跡地が残されました。

そんな塩田跡地が、雨が少なく日照時間が長い瀬戸内海式気候を活かして
大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発地として注目されております。
そして、12月7日に太陽光パネル92万枚の国内最大級のメガソーラー
「瀬戸内Kirei太陽光発電所」が、岡山県瀬戸内市の錦海塩田跡地に設置されました。


岡山県瀬戸内市