「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほどの巨大な聖堂を建てよう」
と1401年の教会参事会の決定によって建てられることになったカテドラル。
サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)、
セント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)に次ぐ規模。
前にも書きましたが、アンダルシアの都市では、
キリスト文化とイスラム文化の共存をみることができます。
イスラムのモスクであるメスキータの中に造られたバロック様式の大聖堂や、
アレハンブラ宮殿の中にあるイタリア・ルネサンス様式のカルロス五世の宮殿。
多くの場合はキリスト教の優位を示すために
そこには強引さが残るが、観光客の僕にとってはそれが面白かった。
ヒラルダの塔はイスラムモスクのミナレットの上部にカテドラルの鐘楼が追加、
カテドラルもモスク跡地に建てられているが、
メスキータなどにみられるような違和感はなく、調和しているように思える。
塔の外観とかカテドラルの内部の写真もあるのですが、
そういうのは他のサイトでも結構のっていたので、
あえてこのブログではちょっとずらして、
ディテールやマニアックなポイントをお届けしようかと思います。

参考:
世界名鐘物語「スペイン」
スペイン アンダルシアの旅 セビージャ大聖堂 ヒラルダの塔
ヒラルダの塔 – ナムコトラベル
みんなのタグ (ヒラルダの塔) – 写真共有サイト「フォト蔵」
セビーリャ Kaz-Homeスペイン編