茶師 前田文男 [Link]
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
番組:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
日程:2008年06月17日(火)
時間:22:00~22:45
お茶の声に耳をすます
> 4月に始まる新茶シーズン、前田の朝は早い。午前3時、起床。
> 水を一杯だけ飲み、朝食は食べない。
> 午前4時前から「あっせん屋」と呼ばれる仲介業者や茶市場を回り、
> 仕入れるべき茶葉を吟味する。目、手、鼻。五感を研ぎ澄まし、
> お茶と向き合うとき、前田の集中力は極限に達する。
> 「一瞬なんですよね。かいだ時ピュッて何かが
> 横切ったような感じがする。お茶が何かを訴えてる、
> そんな感覚なんですよね。」達人の見ている世界は深い。
良いお茶ではなく 伸びるお茶
> 前田のお茶の見方は、ひと味違う。
> ある日の茶市場で、前田は一つのお茶に目をとめた。
> 高知県の山奥のお茶。さわやかな香りを持つが、
> 葉の形が悪く、皆に敬遠されていた。
> しかし、前田は迷わず買うことを決めた。
> 茶葉の中に眠っている力を見抜いていた。
> 「お茶自体の性格はいい。いいお茶になる。」
> 前田は、仕入れの段階では、お茶の良し悪しだけにこだわらない。
> 手をかけ、磨き抜いた時にどれだけ伸びるか。
> それを見ている。前田の茶作りは子育てと同じ。
> 自分で買ったお茶は絶対にけなさない。必ず良くなると信じている。
参考:
茂木健一郎 クオリア日記: プロフェッショナル 前田文男 [Link]
茶師 前田文男|この地球を受け継ぐ者へ [Link]
茂木健一郎:将来の「伸びしろ」を見抜く力~茶師 前田文男 [Link]
茶業用語の基礎知識 [Link]
2008年「中級中国茶芸師」「中級中国評茶師」養成講座 [Link]
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