写真:愛媛県職員ブログより
動画:「えひめカフェ」オープニングイベント《愛媛県政情報》 – YouTube
表参道の真ん中で“こたつでみかん” 愛媛県、初の首都圏カフェを開店 – 広報会議
愛媛県は3月3日まで、同県の農林水産物を首都圏の若年層にPRするため、「えひめカフェ」を表参道に開店した。
コンセプトは、日本の冬の風物詩である“こたつでみかん”。テラス席のテーブルを“こたつ”風にアレンジした“こたつカフェ”を開き、同県の特産品である柑橘類をはじめとした農林水産物を使ったメニューを提供し、食の豊かさをアピールする狙いだ。「みかんをはじめ、愛媛県の農林水産物の出荷量は首都圏向けが圧倒的に多い。でも、生活者にはそれが愛媛県のものと伝わっていないことが課題だった」(農林水産部ブランド戦略課担当者)。カフェでは、柑橘類のほか、同県で生産するブランド豚や鯛、いちごなどを使ったメニューを提供する。
首都圏PRの場に表参道を選んだのは、若年層に訴求する狙いがある。これまでは、デパートや市場関係者など出荷先に直接、商品そのものをPRしてきた。しかし、「将来のことを考えれば若い人たちにも愛媛県の食の豊かさを知ってもらい、選んでもらいたい」。近隣のカフェやヘアサロンでも、愛媛県の農林水産物を使ったオリジナルフードやドリンクを提供し、「表参道一帯で、自然な形で愛媛県の農産物に触れてもらう」考えだ。2月14日までの間は、カップル向けに「“愛”を“媛(ひめ)”から贈る」バレンタイン限定のディナーコースも提供している。
「えひめカフェ」県産農林水産物首都圏PR事業の委託事業者の募集について – 愛媛県庁平成23年6月30日
普段、愛媛県の農林水産物を意識することがない首都圏の消費者に、県産農林水産物への関心を持ってもらい、認知度向上と販売拡大につなげるため、県では、既存の民間店舗(カフェ)を広報媒体として活用し、インパクトのある県産農林水産物のPRを行う標記事業を実施します。
この事業は、特に、将来の顧客となる若い世代をメインターゲットに、店舗からの情報発信のみならず、携帯電話やブログ等のツールを最大限活用した積極的なPRにより、愛媛県のイメージアップと県産農林水産物の需要拡大に結び付けることを目的としています。
参考:
表参道のえひめカフェプロジェクトでキレイに☆ (オズモール) – Yahoo!ニュース
愛媛県職員ブログ : 東京表参道の「えひめカフェ」って?
愛媛の食をご紹介! えひめ愛フード推進機構
参加協力店舗 PDF
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