儲かる舞台



たまに儲かる舞台について考えます。
舞台美術は毎回、公演前、何週間もつくりこんで千秋楽がおわったらほとんど廃棄処分。
こんな非効率なことを続けていいのだろうかといつも片付けの時は寂しくなります。
そこで以下のような舞台美術をつくっていけたらいいのではないだろうかと。
 1) 使い回しができる舞台をつくる
 2) 売れる舞台をつくる
1)は平台やら箱馬に限らず、もっとユニットで組み代え可能なプランを採用する。
毎回の予算は一回の公演ごとに区切って考えてしまううえに
次の公演のことまで見越して脚本ができていることはないから
脚本にたいして最適な舞台をつくれるかどうかは不透明。
部材を保管しておくスペースが必須。
この案は舞台美術費を削減されてしまいかねないので
あまりお勧めできません。
2)は現実的かつ他であまりやられてないような気がします。
舞台・小道具をパンフレットやweb上で販売する。
小道具など一部のものはYahooオークションで売っていますが、
それをもっと積極的に劇団の名前で舞台を生活用品あるいは舞台道具として売る。
これによって、壊すことを前提につくっていた舞台が
人に使ってもらう為につくるようになるので、美術そのもののクオリティがあがります。
例えば、ネジ目は普段は分解しやすいようにそのまま残すのですが、
商品として使ってもらい、公演後に分解することを想定しないのであれば、
ネジ目をパテなどで綺麗に埋めることができる。などが考えられます。
場合によってはクライアントがいて、頼まれた家具をつくっていって、
それらを使った空間を劇場で提案して、そこにストーリーをつけていく。
これなら石神さんが以前言っていた、”舞台美術が先行する演劇”が可能。
言ってみればそれは、”舞台=住宅展示場”、”エコというよりローハス”、”ちょっと大きめのお土産”
ポエムの獣の際に、棚をスタジオソルトさんが買ってくれたのはとても嬉しかったです。
どうですか、印象さんぺピンさん。っと一人マネーの虎をしてみる。


「儲かる舞台」への3件のフィードバック

  1. 素晴らしいアイディアだと思います。
    二番目は新しいビジネスモデルに成りうるのでは?

  2. おおありがとう。
    これでちゃんと売れるものがつくれれば万歳。
    舞台美術側としても一過性のものをつくるより
    モチベーション高く関われると思うんだ。

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