アルハンブラ宮殿の壁や床を覆うタイル。色の組み合わせが絶妙。
雨や水を象徴して描かれているそうです。砂漠文化でもあるイスラムにおいては、
特に水にたいする意識が強く、建築内に水を積極的に取り込んでいる。
これだけの高い丘の上に水を引く、水利システムはかなりの高度技術。

 > 宮殿内に敷き詰められたタイルは一枚一枚当時の職人によって作られたものである。
 > 円、四角形、複数の線を組み合わせて造形された
 > 独特な八角形のタイルは互いにぴったりと敷き詰めることができる精巧な作りであった。
 > 一方、柱に描かれた鮮やかなタイルアートは一枚一枚のタイルが全て異なる形、
 > 大きさになっており、違う場所にはめ込むことはできない。
 > 複数ぴったりと合わさる八角形のタイルとは正反対だ。
 > これらのアートは雨や水を象徴して描かれたものだ。
 > 劣化が見られる箇所は現在修復作業が行われている。

参考:
NHK 世界遺産の旅 【水の庭園 アルハンブラ宮殿/蘇州の古典庭園 [Link]
世界遺産を巡る旅|アルハンブラ宮殿-MSNトラベル [Link]
建築マップ・アルハンブラ宮殿 [Link]
スペインの最高級磁器::サルガデロス【Sargadelos】 [Link]
アルハンブラ宮殿 – Wikipedia [Link]