グリーと高知県が地域向けソーシャルゲーム産業を協働で支援し、
その取り組みの第1弾となる新作ノベルゲームが公開されていたのでメモしておきます。
ファイナルファンタジーの作曲で有名な植松伸夫さんが高知県出身だそうで音楽を担当されています。

「小悪魔の条件」ホームページ


画像:「小悪魔の条件」サイト(C)高知電子計算センター

グリープレスリリース | グリーと高知県が協働で地域のソーシャルゲーム産業を支援

グリー株式会社 代表取締役社長 田中良和からのメッセージ
ソーシャルゲームは、インターネットを通じて提供できるので地理的不利もなく、日本で雇用を生み出し税収を増やせる数少ない産業になることが期待されます。また、日本の特長である独自の世界観と粘り強く作り上げていく国民性などを考えると、グローバルレベルでも日本に優位性のある産業だと言えます。今後さらに伸びていくこの産業の育成に一丸となって取り組む高知県を、グリーとしても積極的に支援し、地方産業の発展に貢献していきたいと思います。

高知県知事 尾﨑正直からのメッセージ
高知県では、「まんが王国・土佐」という強みを活かし、新たなソーシャルゲーム産業の創出に官民協働で取り組んでいます。高知県経済の活性化、若者の雇用の場の確保のため、ぜひ成功させたいと思っております。高知県としても精一杯努力してまいります。

高知県支援のソーシャルゲーム、GREE で開始 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

グリーと高知県は2012年1月23日、フィーチャーフォン向け SNS「GREE」において、ノベルゲーム「小悪魔の条件」を提供開始した。

 このタイトルは、高知県にソーシャルゲーム産業を創出することを目的として、高知県と四国銀行により設立された「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」が主催する「高知県ソーシャルゲーム企画コンテスト」の第1回入賞作品を、地元の開発デベロッパー(高知電子計算センター、高知システムズ)がゲーム化したもの。自治体が開発支援を行った全国初のソーシャルゲームである。

 ゲーム内容は、ユーザーがゲームに登場する「イケメン」を思うままに振り回し、恋をして楽しむ「小悪魔」を体験するというもの。全国各地のイケメンをコレクションでき、他のユーザーと気に入ったイケメンを奪い合うドキドキ感も味わえる、女の子の夢を叶えるゲームだという。

 本タイトルの音楽は、「ファイナルファンタジーシリーズ」の作曲者である植松伸夫氏によるもの。また、ゲームに登場するナビゲーションキャラクターは上北ふたご氏の描き下ろしであり、2人はともに高知県出身である。

GREEと高知県、イケメンを振り回す小悪魔になれるノベルゲーム – ケータイ Watch

高知県が地元企業を支援して開発されたソーシャルゲームが1月23日、gree1 件で公開された。自治体が開発支援をしたソーシャルゲームは全国初という。

 リリースされたのは「小悪魔の条件」。「ゲームに登場するイケメンを思うままに振り回しながら、恋をして楽しむ“小悪魔”体験を満喫」できるという。フィーチャーフォン(従来型携帯電話)向けで、基本無料(アイテム課金)。同県出身の作曲家・植松伸夫さんと漫画家・上北ふたごさんも協力している。

 同ゲームは、県と四国銀行が設立した「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」によるソーシャルゲーム企画コンテスト入賞作品を、高知電子計算センターと高知システムズがゲーム化した。県はソーシャルゲーム産業の県内での育成を目指しており、グリーが協力した。

 同県では「まんが甲子園」が毎年開かれており、「まんが王国・土佐」の強みを生かしていく。尾?正直知事は「高知県1 件経済の活性化、若者の雇用の場の確保のため、ぜひ成功させたい」とコメントし、グリーの田中良和社長は「ソーシャルゲームはネットを通じて提供できるので地理的不利もなく、日本で雇用を生み出し税収を増やせる数少ない産業になることが期待される」として今後も支援していく姿勢だ。

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参考:
高知県庁ホームページ – 高知県ソーシャルゲーム企画コンテストの第1回入賞作品「小悪魔の条件」が、GREEよりリリース!
グリー株式会社 プレスリリース 2012年 | グリーと高知県が協働で地域のソーシャルゲーム産業を支援
高知県支援のソーシャルゲーム、GREE で開始 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
グリー、高知県と協働でソーシャルゲーム産業を支援 ― 第一弾はノベルゲーム『小悪魔の条件』 (インサイド) – Yahoo!ニュース
GREEと高知県、イケメンを振り回す小悪魔になれるノベルゲーム – ケータイ Watch