瀬戸内国際芸術祭の際、男木島で活躍したオンバファクトリーさんの作ったオンバ(乳母車)が
東京・赤羽駅構内に出店した「東京バル」というお店で採用されたそうです。
オンバファクトリーさんに関しては以前記事にしたのでこちらをご覧ください。


写真:ONBA FACTORY:東京バルより


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GoogleMapで男木島をみていたらオンバファクトリーの場所がちゃんとプロットされてます。すごいっ

ONBA FACTORY:東京バル

ONBA FACTORYの作品が 初めて東京進出デス。
先日 納品した「東京バル」さんから、うれしいメールが届きました。

社長をはじめスタッフさんにも、とても気に入ってもらえたようです。
・・あとは、お客さんの反応が気になります!

「東京バル」は
芸術祭期間中、男木島で「ドリームカフェ」を開いていた友人の「ピカデリ屋さん」が  JR赤羽駅構内に出店したお店です。
そこで使う台車にONBA FACTORYを指名してくれました。

途中 追加注文がありました。
赤羽特産の「亀の子タワシ」を何処かにつけられないか?
偶然にも「はりねずみオンバ」に試作したタワシがまさに「赤羽の亀の子タワシ」
これは単なる偶然ではナイと、「東京バル・オンバ」のエンブレムにしました。

オンバ・ファクトリーArt Setouchi | アート作品 | オンバ・ファクトリー


撮影:中村脩

坂が多く、道の細い男木島の生活には、オンバ(乳母車)が必須のものだ。作家は「おばちゃんたちが、個性的な『マイ・オンバ』を押す姿こそ楽しい風景になるのでは」と、オンバのための工房を開設した。島の人たちが普段使用しているオンバに修理や塗装をしたりと、その活動は会期前から始まっていた。メンバーはオンバの持ち主一人ひとりにヒアリングを行い、「カスタマイズ・オンバ」を制作。ワークショップ「オンバツアー」では実際にオンバを押して島内をまわる。評判を聞きつけた島の人びとからの受注が絶えず、工房は忙しさを増している。
素材=木 ほか

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参考:
芸術祭後も使われている作品。男木島のオンバファクトリー – 物語を届けるしごと
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