香川県高松市のローカル鉄道「ことでん(高松琴平電気鉄道)」の開業100周年を記念して2011年から琴平線を走っているラッピング電車「ひやく号」が2019年3月6日に運行を終了します。3月3日に「ことちゃんひやく号さよなら運転」が実施されたので記録してきました。走行距離は8年間で地球17周分、ひやく号やことちゃん&ことみちゃん、そしてことでんがとても多くの人に愛されているのがよくわかるとても温かいイベントでした。
I took photographs of the Kotoden 100th anniversary train “Hiyakugō (means one hundred or leaping forward)”. The Train will be discontinued on 6th March 2019. On March 3rd, a commemorative event was held in Busshozan station, Takamatsu city, Kagawa pref., Japan. We enjoyed the warm atmosphere.
2019年3月3日撮影
左にみえるイルカの夫婦
相変わらずの人気ぶりで沢山の人に記念撮影を頼まれていました。
うどんをすする時のオノマトペは「ぞぞー」
ケーキを食べる時のオノマトペは「もっ」
もっ
仏生山(ぶっしょうざん)の法然寺
香川県綾歌郡綾川町にある神社「滝宮天満宮」。学問の神様、菅原道真さんは、886年〜890年に讃岐国に赴任。
雲
飛行機
仏生山駅にはいってきたひやく号をことちゃん&ことみちゃんがお出迎え
ひやく号
こどもカメラマンも撮影
車内にも愛があふれています。さよならひやく号。8年間ありがとう。
電車の先頭車両に掲示するヘッドマーク。香川県高松市のローカル鉄道「ことでん」では、さまざまなイベントの際にオリジナルのヘッドマークが制作されています。
ユニークなフォルムのことちゃん車掌。こんなクッションがあったら人気だろうなあ。
手作りのことみちゃん人形
レバー
いつも気になる車掌スイッチ。「押したら何が起こるのだろう」と想像力を掻き立てる。
オリジナルでミニチュアのひやく号を制作してきたツワモノも。
電車好きの子どもも一生懸命に撮影していました。
ひやく号ファンの皆さんが描いたイラスト。
ファンの皆さんが撮ったひやく号の写真が中吊り広告になっています。
琴平線。先頭車両からみえる風景も好きです。
春の予感
ことでんでは、駅に本棚があり自由に閲覧することができます。200円で本の販売もしています。
最後の見送り
ホームにはたくさんの人が名残惜しそうにひやく号を見守っていました。
帰り際、ことちゃんもありがとうと手をふってくれていました。
2012年5月2日撮影
高松のローカル鉄道「ことでん」こと高松琴平電気鉄道は100年の歴史をもつ鉄道です。100周年を記念して「ひやく号」というラッピング電車が走っています。このラッピングには香川県の様々なモチーフが描かれていて、見れば見るほどにワクワクします。
というわけで、休日に金毘羅山のある琴平(ことひら)までことこと行ってきました!
先頭車両にのってことこと。讃岐平野の四季を楽しめます。
さすがうどん県のマスコットキャラクター。うどんをすする音は「ぞぞー」です。
席にはちょっと太めのことちゃんが。
つり革にはいろんなことちゃん。
うどん食べてます。芸が細かい。
ことちゃんの奥さん、ことみちゃんはケーキが好物。食べる時の音は「もっ」。
運転席にひやく号シールを発見。これ売っているのみたことないから非売品かなぁ。
終点琴平に到着しました。車体のイラストを見てみましょう。
その車体に描かれた可愛らしいイラストには、
香川県のいろんなものがモチーフになっていて、
さらによく見ると、ことでんのマスコットキャラクター「ことちゃん」と「ことみちゃん」が隠れています。
ことちゃんとことみちゃん、いくつ見つけられますか?
金毘羅宮。ことちゃんが手に持っているものなんだかわかりますか?
琴平駅には駅員さん手作りの、ことちゃんとことみちゃんのぬいぐるみがあります。
いろんな種類があるので駅で探してみてください。こちらは電車ごっこしてます。
お団子たべてます。
ゴールデンウィーク、ことでんでお出かけの際は、
ひやく号の運行予定をチェックしていくと楽しいとおもいますよ。
100周年記念事業 | ことでん100周年 | ことでんグループ
100周年を記念し作成したロゴであります。
メッセージの「ひやく?」は、「百」と「飛躍」の二つの意味をもち、次の百年に向けて飛躍していこうという、メッセージを込めております。
また、中央の百のゼロの中には、ことちゃん・ことみちゃんをデザインし、数字の部分はことでんの今後の発展を祈り、無限大の意味も含まれせております。
今年一年、駅や電車内、また、イベント等で活用していく予定です。100周年を記念し、新しくデザインしたラッピング電車「ことちゃんひやく号」の運行をいたします。
デザインは、上り進行方向より、サンポート高松から下り進行方向に向かってこんぴらさんまでの、琴平線の観光スポットを車体に表現しております。随所に、ことちゃん・ことみちゃんが表現されており、にぎわいを演出しております。
また、イラストの中には、小さくことちゃん・ことみちゃんが隠されておりますので、皆様で探していただきたいと思います。
参考:
100周年記念事業 | ことでん100周年 | ことでんグループ
3月 土日祝日ことちゃんひやく号の時刻表
風旅記
こんばんは。
かわいらしい電車ですね。子供が見たら喜びそうです。
歴史ある地方の私鉄が末長く活躍して欲しいと思いますし、そのためにも、地元に愛される楽しい生活路線であって欲しいと思います。
今後とも、宜しくお願い致します。
admin
町中を走る「ひやく号」をみつけて嬉しそうにしている子どもをよく見かけますよ。電車がただの移動手段としてだけではなく、地元の人にとって愛着のある生活の一部になっているように思います。これからも、そんな愛着のある風景を写真で切り取れたらいいなと思っています。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。