愛媛県東予地方では、70年ほど前から、パン豆(ポン菓子)を引き出物につける風習があります。
西条市丹原町にある「ひなのや」さんでは、地元でとれたお米でパン豆をつくり販売しております。
ひなのやさんのパン豆、高松ではまちのシューレで売っていて
軽いのでおみやげにも便利、自分自身もおやつによく食べています。
ふわっと軽く、自然な甘みなので飽きがこないです。ついつい食べ過ぎてしまうやさしい味。
ひなのやさんのお店は、愛媛県石鎚山の麓のとても気持ちのいい場所にぽつんと建っている素敵な古民家です。
最近、改装してさらに素敵な内装になったそうなので、また行かなくては。
全国の取り扱い店舗はこちらをご覧ください。
ひなのやについて
パン豆のひなのやです。
丹原町の山手、柿畑の奥に
ひいばあちゃんが住んでいた空き家がありまして、
そこで、せっせとパン豆を作っております。
※パン豆:愛媛県東予地方では、ポン菓子を「パン豆」と呼びます。ひなのやのはじまり
ひなのやがパン豆を作り始めたのは2010年の秋。
きっかけは、その年の春、近所のおじさんに 「田んぼを一枚作ってくれんか?」 と頼まれたことにあります。
ひなのやがある愛媛県西条市の丹原町は、 石鎚山からのきれいな伏流水に恵まれ、 毎年夏になると、生命力にあふれた淡い緑色の田んぼが広がる農村です。
だから、この地でお米を作ることは当たり前、 昔から日常的に受け継がれてきた暮らしの風景でもあります。
でも、これって、実はスゴイこと!
自分が食べるものを自分の手で作ることができる。 都市の暮らしから、故郷に戻った私はこの当たり前の風景に感動を覚えました。
そんな田舎の当たり前の価値を、改めてより多くの人に届けたい。 ここに残されている日本の当たり前の風景を後世に伝えていきたい。
そんな思いが高じて、自家栽培したお米に、 地元で古くから親しまれているポン(=お米を膨らます)がプラスされ、 ひなのやのパン豆は誕生したのであります。
この土地の恵みに感謝し、今日もせっせと美味しいパン豆をお届けします。
コモンズ
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参考:
パン豆 ひなのや – Facebook
ひなのや (panmame) – Twitter
ゆんゆん
初めまして。
いつも懐かしく拝見しています。このパン豆・・私が子供の頃は お米をポン菓子に変身させて
くれる車が巡回し 大きな音(パ〜ン)で ポン菓子車が来たんだ!とワクワクした思い出があります。
また、近所で婚礼儀式があった折は 子供達に配られました。お嫁さんが来られた時、反対に 嫁ぐ時も
同様で、こんなコミュニケーションは 現代では もう 考えられませんね。
パッケージデザインも洒落ていて きっと 優しいお味だと思います。
西条祭りもレポート宜しくお願い致します。
admin
ありがとうございます。パン豆、やはり婚礼の福菓子として使われていたんですね。とてもやさしい味です。ぜひ、お店で探してみてください。