テレビ東京のカンブリア宮殿にて食べる通信の髙橋博之さんに密着した特集が放送されます!ぜひご覧ください。
地方の絶品と生産者の”物語”を伝える!唯一無二!食べ物付き情報誌の全貌
番組:カンブリア宮殿(テレビ東京)
日程:2019年2月14日(木)
時間:22:00~22:54
日本食べる通信リーグ 代表理事 髙橋 博之(たかはし ひろゆき)
地域特産の知られざる食材と、その生産者を特集した記事がセットで届く、史上初の食べ物付き情報誌「食べる通信」。全国30の地域で発行され、読者は1万人を突破。
これまでにない、全く新たな手法で生産者と消費者をつなぎ、地方を元気にする若き仕掛け人に密着。
来週の2月14日木曜日夜、テレビ東京の1時間ドキュメンタリー番組『カンブリア宮殿』に出演します。
昨夜、テレビで予告があったようで、たくさんの方々からご連絡をいただきましたので、改めてご案内を。
この4ヶ月間、密着取材を受けてきましたが、全国、台湾に広がる食べる通信、そこからスピンアウトしたポケットマルシェ、47都道府県を説法行脚する「平成の百姓一揆」、そもそもなぜ私がこうして生産者と消費者をつなぐことに熱中するに至ったのかを、生い立ちから振り返るみたいな内容になっています。
私は7年前まで地元の岩手県で県議会議員をしていました。政治と一次産業、両方の世界を見てきましたが、有権者と政治家の関係と、生産者と消費者の関係は、非常に似ていると感じています。有権者と消費者の圧倒的無関心。その裏返しとしての政治家と生産者の担い手不足と劣化。議員時代は、有権者と政治家の間にある壁を壊すことに、そして今は、消費者と生産者の間にある壁を壊すことに全力投球しています。なぜか。
国連の開発計画では、持続可能な開発目標(SDGs)の中で、我が国の生産と消費は持続可能という観点から見て、最悪と評されています。刹那的に安い食材を求める消費者に応えるため、効率優先で環境負荷が高い方法を選ぶ生産者。そして、土も海も汚れていく。日本の消費者と生産者は、まだこの世に生を受けていない未来世代の生存基盤を脅かす「共犯者」であるとも言えます。でももし、生産者と消費者が直接つながり、互いに顔が見えるような関係を築くことができれば、逆に未来世代の生存基盤を守る「協力者」になることだってできるはずです。事実、食べる通信やポケマルを通じて生まれたその協力者たちをたくさん目撃してきました。
全国各地の農山漁村を歩いてきましたが、もう残された時間は少ないです。私たち日本人の生存基盤を支えてきた農山漁村は、高齢化を伴う人口減の波に飲み込まれ、壊滅の危機を迎えています。戦後、農山漁村が若い人材を大都市に送り出し、その発展を支えてきた結果こうなっているのだから、"食を支える農山漁村あっての都市"という構造を考えれば、今度は立派に育った都市が農山漁村を支える番です。
それは、私たちの孫子の未来の豊かな食生活を守ることに直結するのみならず、現在の都市生活を覆う窮屈感や閉塞感を打開する手立てにもなります。農山漁村支援は、都市再生にもなるんです。その具体的な方法が、食べる通信であり、ポケットマルシェです。詳しくは、是非、番組をご覧いただければと思います。そして、会社の方々、ご友人にも、お広めいただけるとうれしいです。全国各地の百姓一揆に参加していただいたみなさん、カンブリア宮殿突撃をシェアで援護射撃お願いします!
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