未来遺産運動|公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

どんなに小さなものでも、地域の人が守りたい、と願う思いをたどっていくと、必ず大切な日本の姿が見えてきます。

日本の自然、歴史、伝統が受け継がれていくためには、現代を生きる人間の努力が必要です。

地域の努力に手を差し伸べ、参画することで、日本の保全活動を長く継続させることができます。その一つひとつの試みが、日本の資源の消失や崩壊を防ぐことにつながり、日本独特の文化と自然を100年後の未来に引き継いでいくことになります。そして、つなげたいという真剣な思いは、未来を生きる子どもたちにも受け継がれます。

銀の馬車道プロジェクト~日本初の高速産業道路を未来につなぐ~
兵庫県姫路市

笑い講とお笑い講で世界中に笑いを広める運動
山口県防府市

鬼と炎が舞う長岩屋修正鬼会(ながいわやしゅじょうおにえ)
大分県豊後高田市

未来につなごう!尾道・坂の町再生プロジェクト
広島県尾道市

千年の時を刻む荘園村落遺跡「田染荘(たしぶのしょう)小崎」
大分県豊後高田市

生きもの元気、子どもも元気、漁師さんも元気な中津干潟保全活動
大分県中津市

みんなでかぶこう!!プロジェクト ~農村歌舞伎祇園座
香川県高松市

孟子不動谷(もうこふどうだに)生物多様性活性化プロジェクト
和歌山県海南市

このままの鞆(とも)がいい!住民の手による歴史的港湾都市「鞆の浦(とものうら)」の歴史・文化・自然の継承と再生
広島県福山市

第5回「プロジェクト未来遺産」募集開始!|2013年|活動ニュース|未来遺産運動|公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

応募用紙:こちらからダウンロードお願いします。
応募期間:2013年4月15日(月)~7月16日(火) 必着
応募方法:応募用紙に必要事項を記入し、その他の参考書類を添付して郵送またはメールでご応募ください。

「未来遺産」活動を募集/日本ユネスコ協会連盟 – 四国新聞

日本ユネスコ協会連盟(東京)は、地域の文化や自然の継承を目指す市民活動を「プロジェクト未来遺産」と位置付け、各地の取り組みを募集している。7月16日まで受け付け、書類選考や現地調査を経て12月に最大10件を登録する。

 地域住民が主体となり2年以上の活動実績があることや、国や自治体の推薦を得られることなどが応募条件。東日本大震災からの復興への取り組みも対象となる。登録されれば現地で登録証の伝達式を開催、活動応援金20万円を贈る。

 未来遺産は2009年から毎年、募集しており、香川県高松市香川町の農村歌舞伎をもり立てるプロジェクトや、広島県尾道市の旧市街地を次世代に残すための空き家再生など、26都道府県の39プロジェクトが登録されている。

 応募用紙は、連盟のホームページからダウンロードできる。問い合わせは未来遺産運動事務局、電話03(5424)1121。