小豆島の景勝地、寒霞渓(かんかけい)にある縄文時代の遺跡「ほら貝岩洞穴遺跡」。
寒霞渓の表12景・裏8景の、裏8景のひとつ、ほら貝の形に見立てた巨大な岩があります。
この岩、表側からはわかりませんが、裏側には本物の貝殻のように穴があいており、
縄文時代には人が暮らしていたことがわかっています。
考古学者の乗松さんをはじめいつもの島あるきメンバーと取材・撮影してきましたので紹介します。

“Conch rock cave ruins”, the Jomon period ruins in Shodoshima island, Seto Inland Sea, Japan. The Kankakei gorge, there is a huge rock that is similar to the shape of conch. There is a hole on the back side of this rock. People live in this cave at the Jomon period.


小豆島、寒霞渓(かんかけい)表12景・裏8景の
裏第8景目のほら貝岩


この岩の裏側に洞窟があると聞いて、向かう一行。


神懸(寒霞渓のこと)遺跡と炭焼き窯


道無き道を一行は進みます。


茂みの中を


進む


登る


ほら貝岩の麓あたりに到着。
裏側にまわります。


ほら貝洞穴遺跡


ほら貝の裏側に到着。
ぽっかり穴が空いています。


近代にはいって炭焼き窯としても使われていたそうです。


洞窟。ここで縄文時代に人が暮らしていました。
雨風をしのげるしすぐ横に
寒霞渓から流れる川があるので確かに暮らしていけそうです。


降りてきました。


帰りにみつけたもうひとつ。おまけ。


よくみると穴が空いています。人が暮らしていそう。
ドラクエなら宝箱でもありそうな予感。

場所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙 [Google Maps]
アクセス:石洞門の近く、裏8景 ほら貝岩

せとうち暮らしvol.14
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せとうち暮らし編集部
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