2025年度前期、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の番組ロゴが発表。アンパンマンを生み出したやなせたかしさんと、妻の小松暢さんをモデルにした愛と勇気の物語。
Kochi: The programme logo for NHK’s TV series Anpan for the first half of FY2025 has been announced. A story of love and courage, modelled on Takashi Yanase, creator of Anpanman, and his wife Nobu Komatsu.
2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』出演者発表第4弾 阿部サダヲさん! – NHK
<あらすじ>
昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会います。戦争の足音が近づく頃、女子師範学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と高知の新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待っているわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなくトイレは共同。天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだ先のことですー。
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2月6日は、「それいけ!アンパンマン」の作者として知られる高知県出身の漫画家、やなせたかしさん(1919年2月6日〜2013年10月13日)の104歳のお誕生日です!
四国に遊びに来る関東の家族や友人がお子さんがいると必ずと言っていいほど「アンパンマン列車」や「アンパンマンミュージアム」を目指して四国にやってきます。作者のやなせたかし先生の偉大さを改めて感じております。四国はアンパンマンの聖地。これからも、やなせ先生の作品によってたくさんの子どもたちが笑顔になりますように。
Mr. Takashi Yanase who was the creater of “Anpanman” perished. “Anpanman,” is one of the most popular Japanese anime cartoon series for young children. He raised in Kochi pref. in Shikoku.
The Anpanman (man of bread filled with red bean paste) character first appeared in Yanase’s tale for children in 1969, and the stories revolving around the hero who offers his own head to those who are hungry later became a popular picture book series. They were made into a television cartoon in 1988.
Many family come to the Museum of Kochi and take a ride on Anpanman train. It’s like a holy place for children. I am thinking of you and praying for you in this time of loss.
香美市立やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアム
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで) *7/20から8/31は9:00開館
住所:高知県香美市香北町美良布1224-2 [Google Map]
電話:0887-59-2300
休館:毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合はその翌日)
料金:一般 大人700円、中学生・高校生500円、小人(3歳以上小学生)300円
Anpanman Museum
Time : 9:30-17:00 *20th July – 31st Aug. 9:00 open
Address : 1224-2 Birafu, Kahoku town, Kami city, Kochi pref., Japan [Google Map]
Tel : 0887-59-2300
Closed : Tuesday (If the Tuesday is holyday, the next day is close)
Fee : Adult700yen, Junior-high and High school students 500yen, Children300yen
2019年10月撮影
バイキンマンの巨大ロボット、だだんだん
アンパンマン
美術館の前で待ってしばらくすると、ひょっこり
2013年10月撮影
Anpanman is made of bread! And what’s more, he is filled with tasty sweet bean paste.
This delicious hero fights the evil Baikin-man (Bacteria Man) and saves unfortunate souls from starvation by offering them a piece of his head!
All he need do it fly back home and Uncle Jam will bake him a new one.
You can visit Anpanman and all his friends at this unique museum in Kami City, Kochi pref., Japan. And you can take a ride on a “Anpanman train” in JR Shikoku.
三越の包装紙『華ひらく』は、図案が猪熊弦一郎さん、「mitsukoshi」文字は、当時は三越の社員で宣伝部に所属していたやなせたかしさんの仕事です。
「華ひらく」のモチーフが生まれたきっかけはふたつの石でした。
猪熊氏が千葉の犬吠埼を散策中、海岸で波に洗われる石を見て「波にも負けずに頑固で強く」「自然の作る造形の美しさ」をテーマにしようと考えたことが始まりです。
戦後、これからの時代は包装紙も自分をアピールするような強いものでなければならないとの理由から、鮮やかな朱一色の「スキャパレリレッド」が用いられました。そして当時三越宣伝部の社員で後に漫画家となるやなせたかし氏により「mitsukoshi」の筆記体が書き入れられました。こうして完成した「華ひらく」はその作品名にふさわしく、商品を包むと花がひらいたようにパッと雰囲気を華やかにさせ、多くの人へ笑顔を運んでいます。包装紙を考案する過程で制作された型紙と原画は今でも大切に保管されています。クリスマスギフトとして作られたデザインは特別な贈り物を包むのにふさわしい賑やかな表情が印象的です。このように時代と共に変化する価値観を超えてスタンダードであり続ける力を持つデザインとして、2019年度に「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。
香美市立やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアム
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで) *7/20から8/31は9:00開館
住所:高知県香美市香北町美良布1224-2 [Google Map]
電話:0887-59-2300
休館:毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合はその翌日)
料金:一般 大人700円、中学生・高校生500円、小人(3歳以上小学生)300円
Anpanman Museum
Time : 9:30-17:00 *20th July – 31st Aug. 9:00 open
Address : 1224-2 Birafu, Kahoku town, Kami city, Kochi pref., Japan [Google Map]
Tel : 0887-59-2300
Closed : Tuesday (If the Tuesday is holyday, the next day is close)
Fee : Adult700yen, Junior-high and High school students 500yen, Children300yen
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