おはようございます。今日は、朝4時に起きて四国を離れ大阪へ。
grafさんの多大なるご協力により、
川沿いの素敵なカフェをお借りして「四国食べる通信」の撮影。
撮影するのは食卓を囲む風景です。

私は、立派な照明機材はほとんど使いません。
できるだけ人工的な光に頼らず、自然の光で撮りたいという気持ちがあります。
シンプルな機構のため、自然に像を取り込みやすい単焦点レンズを好んで使うのもそのためです。
天候のリスクを考えるとスタジオで完璧な光を作り上げて撮影する方が合理的かもしれません。
しかし、「撮影」という日本語に「影」の字が使われているように、
光が少ないなら、少ないなりの闇の撮り方があるように思っています。
カツオ漁には遠く及びませんが、
今日も日常に降り注ぐ小さな自然と向き合っています。陰影礼賛。

いい写真が撮れますように!

陰翳礼讃 (中公文庫)