仮想水 – virtual water


仮想水 [Link]
virtual water

水つながりでメモ。
ロンドン大学のアンソニー・アラン(Anthony Allan)が提唱した概念。
牛丼1杯に水が風呂桶10杯分の2トン、
ジーンズを1本に最大1万1000リットル、
ハンバーガーに2400リットル以上の水が必要。
以前、「砂漠」についての論文を書いたという話しをしましたが、
それもこれも、卒業制作では水の研究、
ひいては水辺のランドスケープの設計をするためです。
というわけで自分用にバーチャル・ウォーターをメモ。
 > 仮想水(かそうすい、virtual water)とは、
 > 農産物の生産に要した水の量を、
 > 農産物の輸出入に伴って売買されていると捉えたものである。
 > ヴァーチャル・ウォーターともいう。
 > 世界的に水不足が深刻な問題となる中で、
 > 潜在的な問題をはらんでいるものとして
 > 仮想水の移動の不均衡が指摘されるようになってきた。
 概要
 > 仮想水は、乾燥地帯に位置する中東の産油国諸国で
 > 水利権を巡る紛争が起きない理由に関する考察から提唱された。
 > これは、石油の輸出で得られる外貨で食料を輸入することで、
 > その生産に投入された水をも間接的に購入したものと解釈できるからである。
 > 水自体の輸送は多大なコストを要するため現実的ではないものの、
 > その最終産物を輸入することで同様なことが
 > 現実的なコストで実現できているという効果である。
 > この理論を打ち出したのがロンドン大学のアンソニー・アラン(Anthony Allan)である。
 > 東京大学の沖大幹はこれに対し、
 > 同じ産品を輸入国側で生産したときに必要となる水の量を間接水(かんせつすい)、
 > 輸出国側で実際に投入された水の量を直接水(ちょくせつすい)と呼んで区別した。
 > これらは、特に農産物の場合気候等の条件によって水の所要量は異なるため、
 > 一致するとは限らない。全体として直接水の方が少なく、
 > 結果として貿易は世界的な水の使用量を節約している形になっている。
 > 世界の水の使用量の内訳は、工業に2割、
 > 生活に1割、残り7割は農業であり、
 > 農産物を生産するのに必要な水が多い。
 > なかでも畜産物は穀物を飼料として用いるため、
 > 水の使用量が多い。牛丼1杯に水が風呂桶10杯分の2トンほど
 > 必要になると形容される。あるいは、
 > 安価なジーンズを1本作るのに最大1万1000リットルの水が使われ、
 > 1ドル未満のハンバーガーに2400リットル以上の水が必要だという
 > イギリスの非営利団体ウオーターワイズによる試算もある。
  
参考:
仮想水(バーチャルウォーター) その他 – 環境goo [Link]
日本の輸入食料、海外産地は水427億トンで生産 読売新聞 [Link]
水のLCAが必要 – インタビュー – 環境goo [Link]
virtual water [Link]
21世紀は「水の世紀」 – ダム便覧 [Link]
仮想水 – Wikipedia [Link]
World Water Crisis and Japanese Water Resources Issues, 2002 [Link]
空中庭園な日々:バーチャルウォーター – livedoor Blog(ブログ) [Link]
我が国と諸外国の自給率 [Link]
イベント:ミツカン水の文化センター [Link]
“見えない水の発券機” バーチャルウォーター・マニュアル [Link]


「仮想水 – virtual water」への7件のフィードバック

  1. ラクダが一度に飲む水の量は80リットルらしいよ。
    砂漠がラクダだらけだと、さらに砂漠化がすすむね。

  2. 80リットルも貯めておけるしくみがすごいね。
    80リットルの涙なんてドラマとったらすごそう。
    やっぱ砂漠の生き物って謎だ。

  3. おぉ、ありがとう。綺麗な写真だね。
    以下も印象的な言葉です。
     「世界は美しいのと同じくらいひどく、
     しかしもっと接近して見ると、ひどいのと同じくらい美しい」
    同じ、自然と人間をみつめる写真家としては、
    この人も面白いよ。
    http://www.veoh.com/videos/v15560715b3kcxhdB

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