アルヴァロ・シザの建築



建築つながりで六本木でコルビュジェ展をみたあとは、
乃木坂でシザの展覧会をチェック。
ヘルツォーク&ド・ムーロンの模型やMVRDVのCGなど
建築が形作られる初期のプロセスには
それぞれの建築家ごとにさまざまな特徴がみられる。
もしかしたら、コンクリートの発見などによって
かなり表現の自由度が増した20世紀以降の建築では、
スタディの手法が建築の形態を決定付けているのかもしれません。
建築家がつくった建築ってスチレンボードみたいな建築多いしね。
アルヴァロ・シザのスタディ手法はスケッチです。
彼は設計をはじめるときまず何十枚ものシーンのスケッチを描きます。
断片的に描かれた人の目線からみた風景から建築が構築されていくのです。
「設計をする上での重要な姿勢の一つは、
状況の変化にセンシティブに対応できることである」と言っているように
シザは敷地のもっている文脈を敏感に読み取り、
その場所が求めている建築の外観やディテールをスケッチに留める。
天使や馬が現れる、詩情豊かな表現。
 日程:2007年06月02日(土)~07月28日(土)
 時間:11:00~18:00 (金曜日は19:00まで)
 場所:ギャラリー間 *日曜・月曜・祝日休館
 料金:入場無料
 
 > アルヴァロ・シザ氏は、ポルトガルのポルトを拠点に
 > 半世紀以上も活動を続ける建築家です。
 > モダニズムを超えて普遍的な美しさや
 > 静謐さを感じさせる空間は世界中から高い評価を受け、
 > プリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞など、数々の賞を受賞してきました。
 > 1950年代に生誕地マトジィニョスから始まった設計活動は、
 > オランダ、スペイン、ブラジルや韓国など、今や世界各地に広がっています。
 > 氏の設計は何十枚と描くスケッチから始まります。
 > 設計をする上での重要な姿勢の一つは
 > 状況の変化にセンシティブに対応できることである、
 > と述べる氏は、敷地を訪れては市販のノートや図面、
 > 紙ナプキンにまで建物の全体像や内部空間、
 > ディテールのイメージを描いて設計を進めます。
 > その建築は、土地との深い関係性をもつ配置計画や材料の選択がなされ、
 > その場の一部であったかのように新旧の融合をはたし、
 > 真っ白い壁や天井に囲まれた寡黙な空間に丸や三角、
 > 四角の窓から光が注がれ詩的な場がつくられます。
 > 展覧会では異なる’Context’(コンテクスト)と
 > ‘Nature of Work’(仕事の性質、内容)をもつ7つの作品を取り上げて
 > 設計のアプローチを示すとともに、
 > それぞれにかたちづくられる氏の空間の質を紹介いたします。
 > 代表作として知られる「サンタ・マリア教会」(1990-2006)や
 > 「リスボン万博ポルトガル館」(1995-98)、
 > 構造家や若手建築家とのコラボレート作品
 > 「サーペンタイン・パヴィリオン」(2004-05)の他、
 > 最新の大規模プロジェクト「ポルト・アレグレの文化センターとホール」(1998-)、
 > アジアで進行中の「韓国ミメシス美術館」(2005-)などの
 > 日本では未発表の作品も含みます。
 > 会場では、シザ氏自身のデザインによるテーブルと
 > 展示パネルが緻密に計算された構成によって配置され、
 > 大量のスケッチ、模型と図面によって各々の作品を紹介します。
 > 紙の上を流れるように走るペン画によるスケッチは、
 > 時に対象とする建築から離れて人物や天使、馬などが描き込まれ、
 > 氏が何を見て、何をイメージしているのかを伝える創造の源泉を示すものです。
 > 中庭には、氏の素材に対する関心を象徴した木、石、鉄、合板、ブロックという
 > 異なる建築材料のコンポジションによるインスタレーションを展示します。
 > また、新たに収録したインタビューとポルトガルとスペインに建つ
 > 初期から現在までの代表作を紹介する映像によって、
 > 確固たる信念をもつ氏とその建築の魅力をお伝えいたします。
参考:
アルヴァロ・シザ (Wikipedia) [Link]
Álvaro Siza (blau) [Link]
Alvaro Siza: Complete Works (Amazon.co.jp) [Link]


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