徳島県の漁村、伊座利(いざり)へいってきました。漁村留学で有名な徳島県伊座利へ行ってきました。「漁」と書いて「いざり」とも読むことからもわかるとおり、伊座利は文字通りの漁村です。その昔、村で唯一の小中学校が廃校の危機に迫られたときに、
「学校の灯火を消すな!」を合言葉に住民が家を用意するなど県外からの漁村留学に取り組みました。
I went to Izari fishing village at Tokushima pref., Japan. You can read report of the tour here. Additionally you can read information about population decrease at the Izari official site.
漁村留学で有名な徳島県伊座利へ行ってきました。
「漁」と書いて「いざり」とも読むことからもわかるとおり、伊座利は文字通りの漁村です。
I went to a village called Izari at Tokushima pref. Izari is known for immigration policy of fishing village.
The Chinese character “Izari” means fishing. Izari is literary a fishing village.
伊座利は、人口100人ほどの小さな漁村ですが、そのうちの19人が小中学生。
私たちがイメージする過疎の村とは少し違います。
Izari is a small village whose population is about 100 people.
19 people are children in the elementary and middle school.
It is little different from what you imagine from the word “depopulated village”.
その昔、村で唯一の小中学校が廃校の危機に迫られたときに、
「学校の灯火を消すな!」を合言葉に住民が家を用意するなど県外からの漁村留学に取り組みました。
The only school in the village was facing a crisis of abolition.
At that time, the inhabitants stood for the school with saying “Don’t put out the light of the school!!”.
So they try to invite more people from other prefectures providing accommodation.
その結果、6年間で地区の人口を100人から130人へと130%に増加させることに成功し、
地方自立のあり方のひとつとして注目を浴びています。
ちなみに、現在の全校生徒19名のうち、16名が漁村留学で全国から集まった生徒だそうです。
As a result, they succeeded the population increased from 100 to 130 people in 6 years.
This case shows one possibility of independence of local communities.
Now, 16 students out of 19 are those who came from other prefectures for the fishing village immigration.
イザリCafe 天ぷら定食。この量で900円は安い。
夏季限定のアワビカレーを食べにわざわざ大阪から舟で乗り付けてイザリCafeへくるお客さんもいるそうです
I ate tempura set meal at Izari café. This meal is served for 900 yen.
It is reasonable for this volume. Abalone curry which is summer-only menu is very popular.
Some people come all the way from Osaka to Izari cafe by boat to have it.
夏には短期で漁村体験できるそうです。
募集人数を遥かに上回る程の人気だとか。おすすめです。
In summer, you can have a short term living experience in this fishing village.
The program is very popular. Many people come wait for their application.
I’m sure you have great time..
伊座利ってこんなとこ – izarijin.jp
まとまり? いや、みんなバラバラ。
たとえば、子どもには一番人気だけど机仕事が苦手なおっちゃんや、人は良いがケンカっ早くて金勘定の下手なおっちゃん。みんな得意不得意・できることとできんことがあります。だから補い合う。うまくいかないこともいっぱいあるけど、みんなが互いの違いを認め合っている。バラバラだからいいんです。 本音でぶつかって、本気出す。
伊座利では、平成11年から村外から伊座利校(小学校と中学校分校)への留学生を受け入れています。
毎年、いろんな親子が伊座利へやって来ますが、一旦、伊座利に入って来た子は“伊座利の子“。大人たちみんなで育てます。
だから、伊座利のおっちゃん、おばちゃんは、子どもが間違ったことをすれば本気でどなります、叱ります。
つまるところ、伊座利には「愛」があるんです。立地・風土
かつて陸の孤島と呼ばれていた伊座利地区は、徳島市から車で約1時間半。徳島県の南部、太平洋に面する美波町の東端に位置し、入り組んだ海岸線と三方を山に囲まれ、わずかに開けた平地部に50世帯余りが暮らす、町内で最も小さな漁村集落です。
背後の山が直接海に迫り、平地が殆んどない地形条件から、大敷網、小敷網のふたつの定置網漁や、夏の海士(あま)によるあわび漁、秋の伊勢海老漁など、漁業により地域社会と経済が成り立っています。人口増加の背景
伊座利地区には、住民が愛着を込めて伊座利校(通称)と呼ぶ辺地2級の町立の小学校と中学校分校があります。子どもたちが同じ校舎で学ぶ小中併設校の伊座利校が、急激な過疎化、高齢化により児童生徒数が激減し、廃校の危機に直面した。伊座利校と地区住民が一体となって、運動会をはじめ様々な活動を長年行ってきた経緯があり、伊座利校は地区のシンボルとなっており、学校の廃校はまさしく地区存亡の危機でもありました。
何とかできないかと、留学制度導入の提案や、学校存続を行政に陳情・要望しました。しかし、反応は鈍く、行政からの支援を諦めた住民達は、独自に留学生の受け入れへと立ち上がったのです。廃校問題が表面化してから、6年という時が過ぎていました。
公的な補助や支援を受けずに最初に行った活動が、伊座利校へ児童生徒の転校を呼びかける漁村体験イベント「おいでよ海の学校へ」です。地区外の子どもたちを対象に、色とりどりの大漁旗と、住民の気さくな笑顔で参加者を出迎え、定置網漁やカヌー体験、磯遊びなど、地区の人に触れ、自然を満喫する活動などを通して、地区を体感してもらう海の学校一日留学体験でもあります。企画から運営にいたるまで、全てを地区住民の手作りで行っています。
当初は活動資金もなく、昼食の食材は住民の持ち出しという中で、平成11年1月に第1回目を開催しました。定数30名で始まった「おいでよ海の学校へ」も、回を重ねるごとに参加者が増え、第14回(平成20年7月開催)には、県内外からの親子連れなど、約400名が参加しました。「息子がこんなにはしゃぐ姿を見たのは初めて。ここは子供にとっての楽園なのかも。来てよかった」と感想を新聞に投稿する参加者もいました。伊座利のみんなが守っていること8箇条
1)違いを認め合うこと(十人十色、百人百様)
2)動くこと(考えるだけでは何も解決しない)
3)何をするかは自分達で考え実行すること
(実践経験のない行政マン、コンサルタントに振り回されない)
4)普段着であること(似合わないネクタイや化粧をしない)
5)住民が楽しむこと(過大なもてなしはしない)
6)子供も大人も、みんなが対等であること
7)活動を義務づけないこと(参加は自由、無理をしない)
8)グチを言わないこと
学芸出版社
売り上げランキング: 194572
参考:
親子で漁村の暮らしを体験したい!家族募集中!!(2011-01-09)
イン神山 » 四国行脚記録01伊座利に行ってきました
伊座利(いざり)~なにもないけど、何かある~伊座利の未来を考える
海の学校 伊座利校へ「山村留学」しませんか?
にぎわうカフェ&伊座利: イザリCafeだより
新鮮 なっ!とくしま通信-スタッフルーム 伊座利の紹介 ~伊座利cafe~
[PDF] 四国地域コミュニティビジネス推進協議会 設立記念セミナー
伊座利カフェ | Muru’s Log
全国伊座利化プロジェクト
Takako Kojima
RT @yousakana なにもないけど、なにかある!賑わいの漁村集落、伊座利(いざり) – IZARI. Success in the regeneration of the village http://bit.ly/fbWVmJ