2018度香川県内に移住した人は1697人で、2017年度よりも322人増え、統計開始以来最も多くなりました。香川県の発表によると転入者に対するアンケートによって転勤や進学以外の目的で移り住んだ人の数を調査したものです。移住前の居住地は、中国・四国が609人、近畿が474人、関東が321人。移住先の自治体は、高松市が290人、坂出市が232人、小豆島町が176人。20代の530人と30代の361人を合わせると過半数となり若者や子育て世代が多いです。

参考:
移り住む人たち − 高松編 / 日本仕事百貨
たかまつ移住応援隊 | 香川県高松市へのIターン・Uターン向け情報サイト
香川移住ポータルサイト かがわ暮らし

平成30年度の移住者数・移住相談件数がまとまりました。 – 香川県

平成30年度の移住者数・移住相談件数がまとまりました!
(移住者数:1,697人、移住相談件数:4,178件)

移住者(世帯)数は、市町の住民課等の窓口で転入手続きの際に実施している任意のアンケートなどの結果を各市町から報告いただき集計したものです。なお、集計に当たっては進学や転勤等による一時的な転入を除いています。

移住相談件数は、市町からの報告に、県における移住コーディネーター※等の相談対応件数を集計したものです。
※移住コーディネーターは、県が東京・大阪事務所等に配置し、移住等に関する相談対応を行っています。

1 移住者数等 ~移住者数、移住世帯数、移住相談件数はいずれも過去最多~
移住者数は 1,697 人、移住世帯数は 1,197 世帯、移住相談件数は 4,178 件となり、各市町から
報告を取り始めた平成 26 年度からの過去5年間を通して最多となっている。

2 移住前の住所地 ~中国・四国地方や近畿地方からの移住者が多い傾向~
移住前の住所地は、中国・四国地方が 609 人(うち四国地方 355 人)と最も多く、近畿地方の
474 人、関東地方の 321 人と続いている。

3 年齢構成 ~若者・子育て世代が多い傾向~
年齢層別では、20 歳代が最も多く、30 歳代が続く。この年齢層で全移住者の過半数を超えて
おり、若者・子育て世代が多い傾向にある。

香川県への移住者 過去最多に – NHK

昨年度県外から香川県に移住した人はおよそ1700人で、統計を始めて以降最も多くなったことが県などの調査でわかりました。

この調査は、県外から転入した人に対して市や町の窓口で任意のアンケート調査を行い、転勤や進学以外の目的で県内に移り住んだと答えた人の数をまとめたものです。

それによりますと、昨年度県内に移住した人は1697人で、前の年度よりも322人増え、平成26年度に統計を始めてから最も多くなりました。

移住前の住所地は、中国・四国が609人で最も多く、近畿が474人、関東が321人で、移住先の自治体は、高松市が290人、坂出市が232人、小豆島町が176人などとなっています。

また、年齢別では、20代が530人、30代が361人で、合わせて過半数となり、若者や子育て世代が多くなっているということです。

県の人口は減少を続け、ことし3月1日時点の推計人口は44年ぶりに95万人台となっています。

このため、県は香川の魅力や暮らしの情報を漫画で紹介する冊子を作成したり、東京や大阪で香川の住みやすさをPRするイベントを開いたりしているほか、今年度からは、東京から転入して県内で起業したり就業したりした人などを対象に、60万円から100万円を支給する事業も始めています。