花火師 野田陽一 日本屈指の天才花火師 究極の花火に挑む [Link]
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
これ面白そうです! “デザインによる地方地場産業の復興”という父の仕事のこともあって、
「伝統を持続する職人」とそれを壊して「新しいものを提案するデザイナー」というように
職能を二分して考えていましたが、
野田さんは新しいものを常に追求する職人です。
進化する職人。これほど力強いものはないと思いました。
「つくるのではなく、育てる」という言葉が印象的でした。
番組:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
日時:2006年8月31日 22:00~22:44
再放送:翌月曜日 16:05~16:49 / 翌木曜日 1:10~1:54
> 全国の花火大会で連戦連勝を続ける孤高の花火師、野田陽一(55)。
> 最も格式の高いといわれる秋田・大曲の花火競技会で2連覇、
> そして茨城・土浦の競技大会では4連覇を果たすなど、
> 花火界は今まさに、「野村の時代」を迎えている。
> 野村の花火は圧倒的に美しい。正確な円形、鮮やかな色彩。
> 光の一つ一つが一糸乱れず瞬いては消える。
> その影には、ミリ単位の精度で花火を作り上げていくという
> 野村のすさまじいまでの執念がある。
> 花火の光の1つ1つを構成する「星」とよばれる丸い火薬は、
> 菜種などの「芯(しん)」に水に溶いた火薬を塗りつけて作る。
> 1日に塗る火薬の厚さは0.5ミリ。それを半日かけて天日で完全に乾かす。
> これを何ヶ月間も、ただただ繰り返していく。
> それでも出来が気に入らなければ、一からやりなおす。
> 地道な作業を、完璧にこなしてこそ、
> 花火は人々の記憶に残るものとなる。
> その揺るぎない信念を野村は、20年という長いどん底のなかでつかみ取った。
> 希代の花火師、野村陽一の一夏に密着し、職人魂の深奥に迫る。
ともか
おもしろっかった~!!職人ってやっぱりすごいよね!の一言です。
yousakana
うん、面白かったね。
あんなに精度が評価されるんだね。
これからの花火を見る目がかわりました。