いつもの公園には移動遊園地がきてました。子供を見守る両親。

メインの花火。普段ははいれない夜の公園に人がたくさん。

警察官も花火にみとれています。

ナイトつながりで、今夜はガイ・フォークス・ナイトをメモ。
日本ではあまりなじみがないですが、
ここイギリスではかなり大きな年中行事。
ガイ・フォークスとは、1605年の火薬陰謀事件の首謀者、
英国史上初のテロリストです。
その火薬陰謀事件が未遂に終わった
爆破予定日の11月05日を記念したお祭りです。
ちなみに、ナイス・ガイのガイは彼の名前に由来します。
近所の公園では花火大会がメインでしたが、
場所によっては、ガイフォークスにみたてた人形を曳き回し、
篝火で燃やすというのが風習のようです。
もともとは、国王に対する反逆の抑止効果を狙ったお祭りだと思うのですが、
いまいちなんで、こんなに盛り上がっているのかよくわからないです。
日本だったらきっと、圧政から市民を解放しようとした
ガイ・フォークスは英雄扱いなんじゃないだろうか。
ロンドンの血塗られた歴史は深い。。ってことですかね。
こっちにきていろいろとロンドンの文化に触れ、歴史を勉強するにつれて、
日本人的感覚とのずれをよく感じます。
その根底には、敗戦国の意識 や 母国語が世界標準語ではないこととか、
地震大国であるということとか、いろんな意識が深いところにあるんだと思うのですが、
ガイ・フォークスの件にかんしては、階級社会が深く根付いている証拠なのかな。
まっ、花火が綺麗だし、遊園地の子供も楽しそうだからいっか。
おかげでいい写真とれました。
 > グイド・フォークス(Guido Fawkes、1570年4月23日 – 1606年2月10日)、
 > あるいはガイ・フォークス(Guy Fawkes)は、
 > 1605年にイングランドで発覚した火薬陰謀事件の実行責任者
 > として知られる人物である。
 > 立派な髭を蓄えた、赤毛の偉丈夫であったと伝えられる。
 > なお、「男、奴」を意味する英語「ガイ (guy) 」は、彼の名に由来する。
 ガイ・フォークス・ナイト
 > 火薬陰謀事件に因み、イギリスでは毎年11月5日に「ガイ・フォークス・ナイト」、
 > 別名「ガイ・フォークスの日」、「ボンファイアー・ナイト」
 > と呼ばれる行事が北アイルランドを除く各地で開催される。
 > 「ガイ (Guy) 」と呼ばれる、ガイ・フォークスを表す人形を児童らが曳き回し、
 > 最後には篝火に投げ入れられて燃やされる。
 > 伝統的に、11月5日が近付くと児童らが自作のガイ人形を持って近所を回り、
 > 「A penny for the Guy!(ガイ人形の為に1ペニー頂戴!)」
 > と言って祭りに備える為のお金を募ったが、現在ではその風習は廃れ、
 > 今日では僅かに一部の地域でのみ見られるに到った。
 > 現在では、主に篝火と打ち上げ花火を楽しむ行事となっている。
 > なお、ウェールズの方面では国王暗殺を試みた罪人として扱われているが、
 > スコットランドの方面では自由を求めて戦ったとして英雄視されている。
参考:
ガイ・フォークス – Wikipedia [Link]
11/5はガイ・フォークス・デイ、ボンファイヤー・ナイト [Link]
「ガイ・フォークス・デー」 – ロンドン日々のあぶく [Link]
ガイ・フォークス・デイ [Link]
これがガイ・フォークス・ナイトだ|スコットランドひきこもり日記 [Link]
アナルコ・キャピタリズム研究(仮)ブログ | ガイ・フォークス [Link]
イギリス情報サイト UK INFO ハロウィンとガイ・フォークス・デー [Link]
英国大使館:Spotlight Topics [Link]