1件の大事故の影に29件の小事故があり、
さらにその背景には300回のヒヤリとするような場面が隠れている。
労働基準監督署は、この法則を当てはめて各事業所を回っているが、
造船所や建築現場など災害が多い現場では、
この29件の小事故がひたすら隠される。