香川県土庄町の豊島で「ウサギニンゲン劇場」を主宰しパフォーマンスを観光客などに披露している平井伸一・絵美さん夫妻は、もともとドイツなど海外の都市を拠店に活動していた。2016年に移住し、豊島の古倉庫を自分たちで改造して劇場を主宰しつつ、菜園も行っている。今春からはAirbnbで民泊も始めた。

香川県土庄町の豊島で「ウサギニンゲン劇場」を主宰しパフォーマンスを観光客などに披露している平井伸一・絵美さん夫妻は、もともとドイツなど海外の都市を拠店に活動していた。2016年に移住し、豊島の古倉庫を自分たちで改造して劇場を主宰しつつ、菜園も行っている。今春からはAirbnbで民泊も始めた。

伸一さんは診療放射線技師の有資格者で、今後はネット経由で島外の病院と提携した遠隔医療にも興味を持っているという。この平井さん夫妻だけでなく「芸術系、観光系、農業系、ネット系」などを組み合わせて自分流の仕事ポートフォリオを組む移住者は数多い。

Usaginingen is an audio-visual performance duo. Their instruments are all handmade by Usaginingen members. Their unique style of performance quickly gained a strong reputation. In 2014, they won the Live Cinema competition at Reykjavik Visual-Music Festival in Iceland. In 2017 they awarded World OMOSIROI Award 3rd in Osaka. Usaginingen has been invited to perform in 54 cities, across 21 countries such as Canada, France, Germany, Russia, Taiwan, UK,,, (as of April 2017). They have performed live at a variety of international festivals for music, art and film, as well as at educational institutions to help inspire young creators. After six years of living in Berlin, they are now based on Teshima island, Japan and opened their own theater.

豊島ウサギニンゲン劇場
住所:香川県小豆郡 土庄町豊島唐櫃1285 [GoogleMap]
営業:金・土・日・月・祝日
定休:不定休(11~3月は休館 島外公演の為に休館する場合があります)
時間:13:30〜14:00
料金:1,000円 中学生以下 無料
連絡:info@usaginingen.com / 0879-62-9141

Teshima usaginingen Theater
Address : 1285 Karato, Teshima island, Tonosho town, Shozugun, Kagawa pref., Japan [GoogleMap]
Performing on : Friday / Saturday / Sunday / Monday / Public holidays + Outside regular holidays October to March.
Closed : May be closed for performances outside the island. Please contact us for more information, or confirm the schedule.
Time : 13:30〜14:00
Entrance fees : ¥1,000 Middle school student and younger: free of charge
Contact : info@usaginingen.com / 0879-62-9141

2018年5月撮影


豊島の唐櫃(からと)の清水


様々な映像がリアルタイムで創られ投影されます。

ウサギニンゲンさん(以下、ウサギさん)のライブパフォーマンスを撮影するために、高松の美術専門の高校「香川県立高松工芸高等学校」にお邪魔しております。みんな食い入るように、ウサギさんのパフォーマンスに見入っています。ライブが終わったあとはみんな2人に群がってたくさん質問をしていました。

ウサギさんのライブパフォーマンスはどういうものかというと、自作の映像装置を奥さんのエミさん、楽器を旦那のしんいちさんが操作し音と映像のパフォーマンスを行います。内容はそのツアーのテーマや、訪れる場所によって変えたりするそうです。まるで現代の移動紙芝居のようです。

印象に残っている高校生のお客さんの感想を聞いたのですが、それがとても素晴らしかったです。「子供の頃に万華鏡をみんなと一緒にみられたらなって思っていました。今日、その夢がかないました。」

なんて素敵な感想なんだろう。まさにこの感想があらわしているような世界観です。日本と世界各地でライブツアー開催中です。