『香川県デザイン協会』『公益社団法人日本建築家協会四国支部香川地域会』『一般社団法人日本商環境デザイン協会』『公益社団法人日本サインデザイン協会』の共済によるデザインイベント『四国デザインフュージョン(SHIKOKU Design Fusion)』のトークイベントに登壇させていただきました。香川県立ミュージアムで開催された特別展『戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡』と同時開催であったこともあり、香川県内の建築やデザイン関係の方たちが多くいらっしゃっていました。トークイベントのテーマは、「明日のデザインをどのように思い描くか。デザインの焦点 もの~ことへ」。富士建設株式会社の真鍋有紀子さんから、建築のSDGsについてや、現存する日本最古の煎茶室のある大名庭園『中津万象園』(香川県丸亀市)や、クラウドファンディングのお話。公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)の竹内誠さんからは、これまで手掛けたサインデザインやピクトグラムなどの紹介。渋谷の街中にあるサインなど普段何気なく、目にしているサインの重要性に気が付かされるお話を伺うことが出来ました。後半は、建築家の久保勇人さん(株式会社創芸)のコーディネートにより、クロストーク。「経済と文化の両輪を回していくにはどうしたらいいのか」などのテーマで議論しました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
2022年5月21日 四国デザインフュージョン実行委員会(香川県デザイン協会事務局内)撮影
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
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JCD 日本商環境デザイン協会 60周年記念 トークセッション。
香川県立ミュージアムで開催中の展覧会、「戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡」。とても面白いです!丹下健三さん、剣持勇さん、柳宗理さん、石元泰博さん、岡本太郎さんなど登場する方が豪華。ワークショップや関連イベント、夜間会館、映画上映など盛りだくさんなのでぜひ足を運んでみてください。5月21日の『四国デザインフュージョン』の建築関連のイベントに登壇予定です。ご興味あるかたはぜひご参加ください。
「明日のデザインをどのように思い描くか」デザインの焦点 もの~ことへ – 四国デザインフュージョン – SHIKOKU Design Fusion
日程:2022年5月21日(土)
時間:14:50〜16:00
出演:真鍋有紀子(富士建設株式会社 / 中津万象園) × ゆうさかな(物語を届けるしごと) × 竹内誠(SDA 公益社団法人日本サインデザイン協会)
会場:香川県立ミュージアム B1講堂(香川県高松市玉藻町5-5) [Google Map]
料金:無料
事前予約優先 5月18日予約締切100名限定
ご予約はこちらから
参考:日本デザインコミッティー
【香川】丹下健三設計の旧香川県立体育館 – [Kagawa] Former Kagawa Prefectural Gymnasium | 物語を届けるしごと
四国デザインフュージョン
会場:香川県立ミュージアム(香川県高松市玉藻町5-5)[Google Map]『商環境デザインとJCD・地元香川の歴史』
日程:2022年5月21日(土)
時間:10:30〜12:00 JCD60周年記念 トークセッション|飯島直樹 × 寒川徹司 × 中條亜希子『特別展「戦後デザイン運動の原点-デザインコミッティーの人々とその軌跡」から学ぶこと-明日のデザインを考える-剣持勇を手がかりとして』
日程:2022年5月21日(土)
時間:13:30〜14:40 第1部 講演|清水忠男『「明日のデザインをどのように思い描くか」デザインの焦点 もの~ことへ』
日程:2022年5月21日(土)
時間:14:50〜16:00 第2部 トークセッション|真鍋有紀子 × ゆうさかな × 竹内誠『ル・コルビジェとアイリーン 追憶のヴィラ』『建築と時間と妹島和世』
日程:2022年5月22日(日)
時間:10:00〜16:00 映画上映『サイン・ピクトデザインのオリジナル缶バッジ制作』
時間:11:00〜13:00 ワークショップ四国デザインフュージョン共催4団体 パネル展示
日程:2022年4月26日(火)〜5月29日(日)四国デザインフュージョン共催4団体 映像展示『速水史朗 ART×DESIGN』
日程:2022年5月21日(土)〜29日(日)
特別展「戦後デザイン運動の原点ーデザインコミッティーの人々とその軌跡」|香川県
会期:2022年4月9日(土)~5月29日(日)
時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
夜間開館:会期中毎週土曜日(4月9日を除く)
時間:20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜日(ただし、5月2日は開館)
会場:香川県立ミュージアム2階特別展示室
料金:一般1,200円本展は、川崎市岡本太郎美術館と当館が共同で企画したもので、国際デザインコミッティー(現・日本デザインコミッティー、以下「コミッティー」)の創立から1960年代頃までを中心に、創立メンバーらの家具・プロダクトデザイン、建築作品の模型、写真、壁画や絵画作品等を展示し、戦後デザイン運動の先駆けとなったコミッティーの活動に焦点を当てる展覧会です。
また、本展に関連して、香川とコミッティーのつながりを紹介する所蔵品展も同時開催します。
当館で初めてとなる、デザインを本格的に取り上げる展覧会をぜひお楽しみください!ー国際デザインコミッティーとは?ー
戦後復興からまもない1950年代初頭の東京で、国際交流、デザインの啓蒙、普及を目的に創立した団体です。創立メンバーは、建築家の丹下健三(たんげけんぞう)、吉阪隆正(よしざかたかまさ)、清家清(せいけきよし)、デザイナーの剣持勇(けんもちいさむ)、柳宗理(やなぎそうり)、渡辺力(わたなべりき)、亀倉雄策(かめくらゆうさく)、評論家の勝見勝(かつみまさる)、浜口隆一(はまぐちりゅういち)、瀧口修造(たきぐちしゅうぞう)、写真家の石元泰博(いしもとやすひろ)、画家の岡本太郎(おかもとたろう)など、幅広い分野の、時代をリードする人々でした。
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