ベルリンで都市交通の視察。
坂が少なくとにかく自転車人口が多いです。鉄道もトラムも自転車持ち込み可で、
ほとんどの道に自転車道が整備されています。


子連れも多くベビーカーや子供用のワゴン(Fahrradanhänger)を付けた自転車もよく走っています。


レンタサイクルも地上で借りることのできるスタンドタイプ。
地下施設に借りに行くより利用者の負荷が少ないので、
観光向けに高松港や駅にもこのタイプのスタンドがあるといいなと思います。
コンパクトシティを推進している高松市としても学ぶところが多い都市です。
ヨーロッパの小さな地方都市や、日本では仙台や富山などでも取り入れています。


レンタサイクルのスタンド


自転車をトラムや電車に乗り入れる人も多く見られます。


2008年からKELUN、Hannoverに続いて取り入れられた環境ゾーン(Umweltzone)。
排気ガスに含まれる粒子物質の排出量によって赤・黄・緑の3色に分類される
「環境ステッカー(Umweltplakette)」を5€で購入し、
車に貼ることが義務付けられています。


ベビーカーをもった子連れの姿が多くみられ、
トラムにはベビーカーや車いす利用者用のボタンもあり
乗降時間を調整できます。


バナナ。。