ベルリンのコミュニティ農園 王女の庭「Prinzessinnengärten(プリンセッシネンガルテン)」

キューバの都市型農園にインスパイアされ2009年にベルリンにオープンした「Prinzessinnengarten(プリンセッシネンガルテン=王女の庭)」を見てきました。園地では500種類の植物が育てられており、農園の中にあるカフェでは園地で育てられた野菜や果物、はちみつなどを味わうことができます。興味深いのは例えば、ハーブティを注文すると畑の番号を渡されるので、その番号のついた畑に自ら行きハーブを好きなだけ摘んでグラスにいれます。その後、持ち帰るとグラスにお湯を注いでもらうという、セレフうどんになれたうどん県民もびっくりのセルフ農園カフェなのです。このベルリンの町中にある都市型のコミュニティ農園は、50年以上放置されていた荒れ地を、地元のボランティアの協力の下、開墾し再生したものです。野菜を育てる地域の人達と、よそからやってきた人が交流する場として生まれ変わり、多くの人に親しまれています。

Nomadic Green launched Prinzessinnengärten (Princess gardens) as a pilot project in the summer of 2009 at Moritzplatz in Berlin Kreuzberg, a site which had been a wasteland for over half a century. Along with friends, activists and neighbours, the group cleared away rubbish, built transportable organic vegetable plots and reaped the first fruits of their labour.


入り口


トマト


都市部にぽっかりとあいた緑地に農園があるのでビルに囲まれています。
この農園を始めた人たちは、
有機農業の先進国であるキューバの都市農業に影響をうけたのだそうです。


図書スペース。ゲームも置いてあります。


ズッキーニと蜂


実験的にいろいろな植物が植えられています。


500種類以上の植物が栽培されていて、
カフェでは、お客さんが自ら畑から
ハーブをとってきていれる飲み物なども提供されています。


FREE BOX。古着などが無償提供されています。


農園の中には様々な小屋が建てられています。


「nachbarschaft=隣組」「neighborhood=隣人」
ドイツの農村では,今もなお〈隣組(Nachbarschaft,Rotte,Viertel)〉と呼ばれる助け合いのコミュニティが、中世の農民の団体意識の強さのなごりとして今も残っています。このしくみが、血縁とは無関係に広範囲に普及し、日常生活において大きな役割をもっています。
瀬戸内の島でも幕府の自治が及んでいない地域では、自分たちで子どもの教育や自治をしなければならず、青年団や祭りが発達したと聞いています。

こうした諸制度は,民俗学的な研究対象としては,地球上のすべての〈むら〉で,類似現象として認められるところであろうが,西ヨーロッパの〈むら〉にあっては,その根底にいわば下から積み上げた自治の法理と,構成員による農地や入会地の共同運営という歴史的な実績を踏まえ,それを上からの一方的な支配に抗する団結のよりどころとしたという,農民の団体意識の強さに,その特色を求めるべきであろう。(村 – コトバンクより)


弦(つる)系の植物は木製の木枠をつかって育てられています。


こちらは塩ビパイプをつかった鉢植え。


農園カフェ。
大きな黒板には「VERANSTALTUNGEN=イベント」と書かれています。
様々なイベントも催されています。


農園で働いている人たちも
明るく自由な雰囲気で楽しそうです。

Prinzessinnengarten
営業:月〜日 12:00〜22:00
住所:Prinzenstrasse 35 – 38, 10969 Berlin, ドイツ [Google Maps]
電話:+49 176 24332297

Soziale und ökologische urbane Landwirtschaft in Berlin-Kreuzberg. Zusammen mit über Tausend Helferinnen haben wir eine 6000 qm große Brachfläche in einen urbanen Garten verwandelt.

Nomadic Green and Princess Gardens

Nomadisch Grün (Nomadic Green) launched Prinzessinnengärten (Princess gardens) as a pilot project in the summer of 2009 at Moritzplatz in Berlin Kreuzberg, a site which had been a wasteland for over half a century. Along with friends, activists and neighbours, the group cleared away rubbish, built transportable organic vegetable plots and reaped the first fruits of their labour.

Imagine a future where every available space in big cities is used to let new green spaces bloom. Green spaces that local residents create themselves and use to produce fresh and healthy food. The result would be increased biological diversity, less CO2 and a better microclimate. The spaces would promote a sense of community and the exchange of a wide variety of competencies and forms of knowledge, and would help people lead more sustainable lives. They would be a kind of miniature utopia, a place where a new style of urban living can emerge, where people can work together, relax, communicate and enjoy locally produced vegetables.

In future ever more people will be living in cities rather than in rural areas. The city will therefore become the decisive place for the development of more sustainable ways of eating, living and moving. The city of the future should be a climate-friendly, pleasant place to live, where every care is taken to conserve our natural resources.

Prinzessinnengärten is a new urban place of learning. It is where locals can come together to experiment and discover more about organic food production, biodiversity and climate protection. The space will help them adapt to climate change and learn about healthy eating, sustainable living and a future-oriented urban lifestyle. With this project Nomadisch Grün intends to increase biological, social and cultural diversity in the neighbourhood and pioneer a new way of living together in the city

プレーパーク 冒険遊び場 Abenteuerspielplatz, Berlin

ベルリン市内の公園には、「Spielplatz(子どもの遊び場)」と「Park(大きな緑地公園)」の二種類があるのですが、中でも「Abenteuerspielplatz(プレーパーク、冒険遊び場)」という街の中にある子どもの遊び場がとても興味深いです。子どもたちは材木や大工道具を使って、小屋や橋をつくり、改装・改築を繰り返し、自分たちの遊び場をつくっていくそうです。

1943年に「ガラクタ遊び場(Skrammellegeplads)」としてデンマークではじまり、1950年代には「ロビンソン遊び場(Robinsonspielplätze)」などという名前で英国やスイス、1960年代に西ベルリンに広まりいまも人気の遊び場になっています。ベルリンの「Pinke Panke(ピンケパンケ)」という子ども農場では、建設体験、農場体験、庭造り、ピザ窯をつくり火を炊く体験ができます。

Abenteuerspielplatz, Berlin

また、ベルリンの壁が崩壊した時に廃校の危機に面した旧東側の学校が「子どもたちと家畜を送ってください」手紙を書いたことに始まり、「Grundeschule im Gruen」という家畜の世話から小屋の建設を通じて学ぶことのできる農場のような学校ができました。評判になりすぎて廃校どころか子どもたちの数が増えているそうです。徳島県伊座利(いざり)の漁村留学にも似ている流れがありますね。

再生した漁村集落、伊座利(いざり)へ - IZARI. Success in the regeneration of the village

再生した漁村集落、伊座利(いざり)へ
IZARI. Success in the regeneration of the village

この冒険遊び場や体験農場。日本では東京都世田谷区の羽根木プレーパーク、愛知県の渥美どろんこ村や長野県のXYサタデースクールネットワークなどが先進事例として知られています。

ケーキにフォークを刺すのがドイツ式!

この状態でテーブルに運ばれてきます。
さすが機能主義の国。
安定するから店員さんは、こっちのほうが運びやすいのかな。
そしてドイツのケーキは、甘さ控えめで美味しい。


とくにここ、「Kaffeehaus SOWOHLALSAUCH」のチーズケーキは格別。

Kaffeehaus SOWOHLALSAUCH
Kollwitzstraße 88, 10435 Berlin [Google Maps]

Kaffeehaus SowohlAlsAuch

Kaffeehaus SowohlAlsAuch
Unser Kaffeehaus SowohlAlsAuch in der Kollwitzstraße 88 liegt im Herzen des beliebten Berliner Stadtbezirk Prenzlauer Berg. Begonnen hat alles 1998 mit der Idee, ein Kaffeehaus im traditionellen Sinn und mit anspruchsvollem Niveau zu betreiben, das die gastronomische Kultur des Karrees zwischen Sredzkistraße, Kollwitzplatz, Rykestraße und Wasserturm ergänzt und bereichert.

Inzwischen hat sich das SowohlAlsAuch längst zu einem gern besuchten Treffpunkt für Frühstücks,- Kaffee- und Kuchenliebhaber aller Couleur entwickelt. Dabei sind es nicht nur die diversen Kaffee- und Teespezialitäten sowie die hausgemachten Kuchen und Torten, die Gäste aus den verschiedensten Gegenden anlocken und es besonders an den Wochenende gelegentlich schwierig machen, noch einen Platz zu finden.

Neben dem Speisenangebot von früh bis in die Nacht ist es auch die angenehme Atmosphäre, die das Kaffeehaus SowohlAlsAuch auch in den Medien immer wieder lobende Erwähnung finden lässt.

Unser Kaffeehaus ist täglich von 8:00 bis 2:00 Uhr geöffnet.

Reservierungen sind an Wochenenden, Feiertagen und Brückentagen nicht möglich. Das harmoniert nicht mit unseren Gästen, die spontan kommen wollen.

ドイツのオーガニック食品「Bio-Supermark(ビオ・ズーパーマルクト)」

環境先進国ドイツでは、Bio(ビオ)と呼ばれるオーガニック食品が人気で、
オーガニック専門のスーパー「Bio-Supermark(ビオ・ズーパーマルクト)」や
普通のスーパーにもBioコーナーがあります。

日本の有機認証の商品と似ていて、
化学合成肥料を使用していない、遺伝子組み換えを使用していない、
特定の農薬や除草剤を使用していない、
家畜を適切な環境で飼育していることや、家畜の飼料に抗生物質を使用していない
などの基準があります。


この「Bio」マークがついている商品がオーガニック商品
oekolandbau.de

環境先進国らしいなと思ったのは、
食糧・農業・消費者保護省(BMELF)の消費者調査によると
Bioの商品を買う多くの人の意識は、
有害物質を避けて健康的な食生活のためというのはもちろんですが、
同じくらいの割合で、家畜が正しい扱いを受けているかどうかや、
地域の農業を支えたいからという意識がとても高い比率を占めていることです。

ターキッシュ・マーケット

ドイツに住んでいる友人によれば、
ドイツの人たちはどんな商品を買うか、
どこの会社の電力を使うか、どこの銀行口座を使うかで
その企業の思想や背景までしっかり考えてからセレクトしているのだそう。

パーティで飲み物を持ち寄るときでさえ、
うっかり有名な某飲料メーカーの飲み物をもっていくと
「なんでそんな企業の飲み物を買うんだ」と問われるのだそう。
代わりに小さなローカルブランドのビールやソフトドリンクが
スーパーや小売店でところ狭しと棚に並んでいます。
しかもどれもこれもパッケージのデザインが素敵です。
ということで、スーパーの陳列棚の写真などを如何に載せておきたいと思います。


Bioマーケットのひとつ、「LPG Biomarkt」にやってきました。
他にも何社もBio専門のスーパーがあり、普通のスーパーにもBioコーナーがあったりします。


りんご


落花生


エスカレーターのセンター部分も商品棚に使っています。斬新


WOSTOK


Provia


Chari Tea red


MOU


Voelkel


Tartex Pate パテ


PATE Gegrillte Aubergine
ナスのパテ。珍しいです。


Proviant
frttz-limo


HARVEST MOON


byodo BALSAM


Radieschen
ハツカダイコン。ヨーロッパ原産で明治時代に日本に伝来した野菜です。
もっとも小さいダイコンで、名前の通り種まきから収穫まで早くて20日と栽培期間が短く、
比較的どこでも育ちやすいので全国的に栽培されています。
生食や酢漬けにされることが多いです。


野菜は泥がついたまま売っています。
Rote Bete Raritaten
アンティーク・ビーツの根。日本ではあまり馴染みがありませんが、
酢漬けやボルシチなどの煮込み料理に使われます。


石鹸。VERVEINE


MOU


ORAGANIC RAW CHOCOLATE


パンのコーナー


さすがビールの国。ビールの選択肢も豊富。
小さなクラフトビールもたくさん置いてあります。


Helle Weibe


SIMCO3 / AUGUSTUS8 / AURIS19

参考:ドイツでオーガニック食品が人気急上昇! – All About

食材とレシピ本と料理教室「Goldhahn & Sampson」

オーガニックの食材やワイン、
キッチンツールに料理本など、食に関わるいろんなものが集まっているお店
「Goldhahn & Sampson(ゴールドハーン・ウント・サンプソン)」
ベルリンのお菓子なども売っているのでおみやげを探すのにもぴったりです。
本棚スペースには、料理や食に関わる本を腰掛けて読むことができます。


奥のキッチンスペースでは、
フレンチ、イタリアン、中華、和食、パン、お菓子など
世界各国の料理教室が開かれていて
英語のコースも開催されています。


ベルリンの醤油事情。


徳島県の木頭柚子果汁もおいてます。


レシピ本がずらり。


オーガニック・ワインも揃っています。


カフェも人気。
この季節はみんな気持ちのいい外でお茶してます。


TAZA chocolate


Reto’s Candy Farm


缶が凹んで割安になっていたので、
azadaのレモン・オリーブオイルを購入。


栗のペースト
Faugier Chestnut Spread

Goldhahn & Sampson

場所: Dunckerstraße 9, 10437 Berlin, ドイツ
電話:+49 30 41198364 [Google Maps]
時間:8:00~20:00

ベルリン市電 Straßenbahn Berlin

1865年からはじまったベルリン市電(Straßenbahn Berlin)は世界で最も古い路面電車網の一つ。
1847年に乗合馬車、1865年に馬車鉄道、
1881年にドイツの発明家ヴェルナー・フォン・ジーメンスが世界最初の電車路線を開業しました。
世界最大級の路線網の一つ。


購入した切符を鉄道や駅構内にある機械に通して使用します。


電車内には自転車の持ち込みも自由。利用している人は結構多いです。


中心市街地への車の乗り入れ規制と合わせて、
自転車利用者やベビーカーを押している歩行者にとっても移動しやすい街を実現しています。

自転車天国 ベルリン

ベルリンで都市交通の視察。
坂が少なくとにかく自転車人口が多いです。鉄道もトラムも自転車持ち込み可で、
ほとんどの道に自転車道が整備されています。


子連れも多くベビーカーや子供用のワゴン(Fahrradanhänger)を付けた自転車もよく走っています。


レンタサイクルも地上で借りることのできるスタンドタイプ。
地下施設に借りに行くより利用者の負荷が少ないので、
観光向けに高松港や駅にもこのタイプのスタンドがあるといいなと思います。
コンパクトシティを推進している高松市としても学ぶところが多い都市です。
ヨーロッパの小さな地方都市や、日本では仙台や富山などでも取り入れています。


レンタサイクルのスタンド


自転車をトラムや電車に乗り入れる人も多く見られます。


2008年からKELUN、Hannoverに続いて取り入れられた環境ゾーン(Umweltzone)。
排気ガスに含まれる粒子物質の排出量によって赤・黄・緑の3色に分類される
「環境ステッカー(Umweltplakette)」を5€で購入し、
車に貼ることが義務付けられています。


ベビーカーをもった子連れの姿が多くみられ、
トラムにはベビーカーや車いす利用者用のボタンもあり
乗降時間を調整できます。


バナナ。。

ベルリンにある人気のベトナム料理屋「Chen Che」Berlin

ドイツには、共産圏だった東ドイツとの繋がりもあり、
ベトナムからの移民がたくさん暮らしています。
お酒以外の飲み物も充実していて、
ベトナムの家庭的なレシピからつくられているものもあり美味しかったです。


メニュー。
「Bitter Melon Shake with fresh pineapples(ビター・メロンとパイナップルのシェイク)」
など面白い組み合わせがたくさんありました。

Chen Che – Teehaus Berlin
Rosenthaler Str. 13, 10119 Berlin [Google Maps]

ベルリンで食べるイタリアン「Via Lattea」 Berlin

ウサギニンゲンさんに教えてもらったここ、
とっても美味しかったです!
ベルリンに行かれた方は、騙されたとおもってぜひ。

Via Lattea
住所:Prenzlauer Allee 41, 10405 Berlin [Google Maps]
電話:030 44017237

Via Lattea
Place : Prenzlauer Allee 41, 10405 Berlin [Google Maps]
Tel : 030 44017237