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自然を取り込む手法を事例をみながらいろいろ整理メモし、
プレゼンが必要だったので久々に昔つくった桂離宮の研究資料を漁っていたら、
こんな展示を発見。桂離宮の展示がワタリウムで開催中です。
日程:2007年02月03日~2007年05月27日
時間:11:00~19:00 水曜日は21:00まで
場所:ワタリウム美術館 (外苑前) *月曜休館
料金:一般1000円、学生800円
第一部 芸術の役目「建築芸術のユートピア」
第二部 自然と芸術「ブルーノ・タウトと日本の友人たち」
第三部 エレガントな生活「日向邸と工芸」
> 桂離宮を<再発見>したことで知られるドイツ建築家ブルーノ・タウト(1880-1938)。
> 彼の建築や工芸ばかりではなく、その思想や理念が、今ふたたび注目を集めています。
> ベルリンではタウトの設計したジードルンク(集合住宅)の修復が進められ、
> 70年余ぶりに当時の鮮やかな色彩が忠実に復元されました。
> 統一後の大規模な再開発が一息ついたベルリンでは、
> この20年代の中産階級のためのジードルンクの豊饒な空間が再評価され、
> 現在ユネスコの世界遺産として登録が予定されています。
> 日本でも、タウトが来日中に設計した『熱海・日向邸』(1935-36)の一般公開が始まり、
> ワインレッドのシルクの壁に包まれたエレガントなインテリアが人気を集めています。
> 日本を愛し、各地を見聞し著された『ニッポン』や『日本文化私観』などの著作は、
> 日本人のための日本文化の手引きとして、今も広く読み続けられています。
> 20世紀初頭、タウトは、日常生活、社会生活、
> そして純粋な精神生活という3要素を融合させたとき
> 初めて完璧な世界となるというユートピア思想をかかげていました。
> 1933年、日本を訪れ、そこでクリエイターや職人たちと出会い、
> 日本の伝統や美意識を体験します。
> それらはタウトの思想をどのように発展させていったのでしょうか。
> 今回の展覧会のために、タウトの作品約170点が、
> ベルリンを中心としてドイツ全国8ヶ所、さらに日本全国6ヶ所から集められました。
> タウトの思想の新しい解釈に基づいた
> 3つのコンセプトに沿って展示は次のように構成されています。
参考:
宮内庁参観案内:施設情報:桂離宮 [Link]
JDN /桑沢塾 /98年度第1期 /デザインと日本文化 /松岡正剛 [Link]
『建築における「日本的なもの」』 磯崎新 (松岡正剛の千夜千冊) [Link]
『草庭』 堀口捨己 (松岡正剛の千夜千冊) [Link]
『後水尾院』 熊倉功夫 (松岡正剛の千夜千冊) [Link]
ブルーノ・タウト (Wikipedia) [Link]
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