日本三大盆踊り、日本三大民謡(郡上節)のひとつ
「郡上おどり(ぐじょうおどり)」を、
岐阜県郡上市八幡町にて撮影して来ました。
日本三大民謡踊り(阿波踊り、花笠踊り、郡上踊り)
のひとつ岐阜県 郡上八幡(ぐじょうはちまん)の「郡上踊り」
先祖代々歌い継がれてきた10種類の民謡にあわせて踊る盆踊り。
徹夜で明け方まで行われます。
地元の人も観光客もみんな一体になっています。
踊りたいと思った時に誰でも飛び込んで踊れる盆踊りです。
日本の豊かな踊りの文化に触れました。
Gujō Odori is a Bon Festival held every summer in Gujō, Gifu pref., Japan. The dance festival’s origins have been traced back to the Kan’ei era (1624–44), when it is believed to have originated as an exercise in social cohesion; it has been designated an Important Intangible Folk Cultural Property.
駅から15分ほど歩いた郡上八幡の古い町並みに屋台が見えてきました。
前日からの豪雨で川はすごいことに。
夏は子どもたちが飛び込んで遊ぶ川としても有名です。
郡上踊は、寛永年間(一六二四-四四)、郡上の時の藩主遠藤慶隆【えんどうよしたか】但馬守が士農工商の融和を図るために催したのに始まったとされている盆踊である。現在この踊りは、八月十三日から十六日の孟蘭盆【うらぼん】の徹夜踊を中心に、七月中旬から九月上旬にかけて、各町の神様の祭礼、仏様の供養の日に踊られる縁日踊(たとえば上【かみ】が洞【ほら】・八坂神社の七月十六日の天王祭、尾崎・洞泉寺の八月七日の弁天七夕祭、上桝形【かみますがた】・地蔵の八月二十四日の地蔵祭など)、その他が次々と繰り広げられる。各地からも多くの人が参集する著名な盆踊であり、ことに徹夜踊のときは賑わいが最高潮に達し、一つの音頭屋台を踊りの輪が何重にも取り巻き壮観を極める。
この踊りは以前は歌だけで踊られたものだが、今は、音頭屋台上の大小太鼓・笛・三味線・拍子木の伴奏に合わせて踊られている。伝承曲は、「古調かわさき」「かわさき」(大正時代に「古調かわさき」をもとに改変して振り付けられたもの)「三百【さんびやく】」「春駒【はるこま】」「猫の子」「さわぎ」「甚句【じんく】」「げんげんばらばら」「ヤッチク」「まつさか」であり、踊り手の仕度は思い思いで、頬かぶりあり、尻はしょりありで、下駄ばきである。語り物口説きの音頭で踊られるものあり、甚句で踊られるものあり、また、きびきびとした手振りでスピーディーに踊るものもあれば、ゆっくりとしたリズムのものもあり(概して下駄を踏みならす点に特徴がある)、さらに音頭に対して踊り手が返し歌をしたり、囃子言葉で応じたり等して、全体としてバラエティーに富んだ内容豊富な盆踊である。
この郡上踊は、わが国を代表する盆踊の一つとして芸能史上とくに重要なものであり、また、美濃北部山村の豊富な民謡を背景にした独特の手を伝えているなど、地域的特色の顕著な盆踊である。
The festival lasts thirty-two nights, from the middle of July to early September. During the four days of Obon in mid-August (August 13 to 16), dances continue all night. Gujō Odori has 10 kinds of dances. Kawasaki and Harukoma are very famous and easy to dance for beginners. The final song of every night is always Matsusaka. There is no difference between the cast and the audience, anyone can participate; therefore the dances attract many visitors. About 250,000 people during the four days of Obon and about 300,000 people every summer come to this small town, which has a population about 15,000 in Gujō Hachiman district, for the odori.
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