香川県三豊市をフィールドワークと撮影して歩いています。
日々のこうしたストックが私のデザインの仕事にいきてきます。
たぶん、部屋にこもっても完結できるデザインという業界のなかでは、
こんなに移動して、土まみれになって歩いているのは、
かなり珍しいんじゃないかなと、思います。
先日せとうち暮らしでも特集した民俗学の巨人 宮本常一先生の言葉に
「村でも町でも新しくたずねていったところはかならず高いところへ上ってみよ」とあり、
その言葉に習って高いところを探して地域の地理的な構造を理解しようと試みています。
七宝山の麓から、風にたなびく鯉のぼりの群れと、
市街地と耕作地のパッチワークがみえます。
ちょうどいいベンチがあったので、サンドイッチを頂いて、
ピクニック気分です。風が気持ちいい
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