ロンドンと日本を往復するときになるべくいろんな国を経由しようとおもっております。
今回はヘルシンキに寄ってみました。
森と湖の国 という名にふさわしく、飛行機からは針葉樹の濃い緑の森のなかに
ぽつりぽつりと小さな湖が見えます。青空が映り込んでいる。
ヘルシンキ大聖堂 Tuomiokirkko。設計は、ドイツ人建築家のカルル・エンゲル。
今回は図書館や本屋めぐりをして本棚のデザインを見るのが主な目的。
大聖堂の横にある大学図書館 Yliopiston Kirjasto。中は撮影禁止。
路面電車のある町並み。なんとなくウィーンに似てる。
ヘルシンキ・トラムは、世界で最も早く電化された路面電車の一つ。
街中ところどころに公園が北欧らしい。街中にひょこっと岩場が現れます。
そんなヘルシンキのランドスケープに溶け込むように作られた
テンペリアウキオ教会 Temppeliaukionkirkko。別名 ロックチャーチ、岩の教会。
設計は、ティモ&トゥオモ・スオマライネン兄弟 Timo,Tuomo Suomalainen。
教会の内部。岩をつんでつくった壁から、円形の天井にむかって梁が伸びています。
教会ではピアノの演奏。音響効果も高いのでコンサートも開かれる。
スウェーデン劇場 Ruotsalainen Teatteri の北側にある
アカテーミネン・キリヤカウッパ Akateeminen Kirjakauppa という本屋。
設計は、アルヴァ・アールト Alvar Aalto。鋭く切れ込んだトップライト。
もういっちょアールト建築。フィンランディアホール Finlandia Hall。
ヘルシンキ動物園。マーケット広場から船でいきます。
コルケアサーリ島全体が動物園になっています。写真は、小屋の上に佇んでいた キジ。pheasant。
ヘルシンキカードがあったので、バスも電車も船も動物園も美術館も無料。
地理
> 国土の大半は平坦な地形で、
> 氷河に削られて形成された湖が無数に点在する。
> 植生はタイガと地衣類が多い。また森林には粘菌が多様に生息する。
> 首都のヘルシンキは国の最南部に位置し、
> フィンランド湾に面する。国土の大半が寒冷な気候であることから、
> ヘルシンキを始めとする規模の大きな都市はその多くが国の南部に偏在している。
音楽
> フィンランド人の音楽界での活躍は目覚しく、
> 人口に比しても世界的な音楽家を数多く輩出している。
> フィンランドの音楽と言えばジャン・シベリウスが世界的に有名であり、
> 国民的英雄ともなっている。
> フィンランドでは、彼の交響詩「フィンランディア」の「フィンランディア賛歌」
> と呼ばれるメロディに詩人であるコスケンニエミが
> 歌詞をつけたものが第2の国歌として深く親しまれている。
奇妙な世界大会
> どこの国にも地域おこしを兼ねた祭り的イベントは数多くあるが、
> フィンランドは名物やゆかりの行事などを競技化した奇妙な大会をいくつも開催している。
> 何でもかんでも「世界選手権」を銘打ち、
> 実際世界的に有名で各国から参加者が訪れる大会もある。
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ほっこり♪
良い映画。
人とのつながりがゆるり、ゆるりと紡ぎだされてゆく。
原作はすごくいいと思ったんだけど・・・
○○くんの中での最高傑作
参考:
Alvar Aalto Foundation [Link]
フィンランド 建築マップ [Link]
Category:フィンランドの建築家 – Wikipedia [Link]
フィンランド建築・デザイン雑記帳 [Link]
JDN /海外デザインリポート /フィンランド 森と湖とデザインと [Link]
JDN /海外デザインリポート フィンランド /Finmind [Link]
ヘルシンキ市交通局 [Link]
uemoto:アルヴァ・アアルト巡礼の旅1 [Link]
Temppeliaukionkirkko(テンペリアウキオ教会),Helsinki, フィンランド [Link]
Temppeliaukionkirkko on Flickr – Photo Sharing! [Link]
私の建築紀行 (思い出に残る街並みと建物) もう、20年以上前になり [Link]
テンペリアウキオ教会 建築マップフィンランド [Link]
a+u 第1巻:20世紀のパイオニアたち [Link]
フィンランドの「デザイン」をテーマにした切手 その2 [Link]
フィンランド – Wikipedia [Link]
アルヴァ・アールト – Wikipedia [Link]
ヘルシンキ – Wikipedia [Link]
ヘルシンキ市観光局/日本語版 [Link]
ヘルシンキ 観光 徹底旅行ガイド – フォートラベル [Link]
魯祐の巻物 | yousakana no makimono
枕闇 (まくらやみ) 劇団印象第10回公演 [Link]
Makurayami, Indian Elephant 10th Stage
というわけで、日本で舞台があります。 もちろん舞台美術をつくります。 前回の青…