先日メモした牛乳の味が変わるストロー sipahh シッパー。
試してみて思ったことがあったのでメモしとこ。
これって粉状のいちご味砂糖を牛乳に混ぜればいいわけで、
製品にするには断然そっちのほうが簡単そうです。
でも、あえてストローで吸うことで味わえるようにした意味について考えていました。
この「デザインによっておこる行為が一連の流れにとけ込んでいる」
っていうのは、どんなモノつくるときにも重要な気がしています。
つまり作品の持つ社会的意味とか、コンセプトとかがすばらしくても、
それらが実際に使われるであろう生活空間の中でちゃんとなじまないといけない。
日本だと「これはアートです」が言い訳のように使われることがあるのが残念だ。
本来それらがアートに分類されるものであっても、デザインに分類されるものであっても、
使われるものが生活空間だろうが展示空間だろうが、
最終的な使用者が行う行動の流れの中に溶け込んでいることが望ましい。
なので、これが「砂糖の袋をあけて牛乳にいれる
という新しいアクションを付加するのではなく、
いつも通り牛乳を飲むという行為に、
いちご味の砂糖が染みだすという機能が溶け込んでいる点でこの
シッパーはすばらしいと思うのである。
以上、モスバーガーでの妄想でした。
ただのメモなので気にしないでください。
参考:
Sipahh – Wakes up milk!- [Link]
日本初!sipahh(シッパー)新発売!! (MOS BURGER プレスリリース) [Link]
牛乳嫌いも克服!? 味つきストロー「sipahh(シッパー)」(+D Style) [Link]
牛乳の味が変わるストロー sipahh シッパー (sakana no makimono) [Link]
行為と相即するデザイン(NTT ICC) [Link]
ともか
ストロー使ったのね!なかなか楽しいよね☆
うぶさんはカンドーしてたよ。お気に入りはもちろんチョコ味だってさ。
yousakana
うん、面白かったよ。
いつの間にか牛乳たくさん飲んでたよ。
僕はイチゴ味が好きかな。