時光 − 蔡國強と資生堂展
資生堂ギャラリー
資生堂ギャラリーにいったら、蔡國強さんの展示をやっていたのでメモ。
第一回の横浜トリエンナーレでマッサージチェアに座って、
真上に浮かべた電飾花火を眺めるという作品を展示したアーティストです。
ペピン結構設計で伝説という伝説の舞台を公演したBankART NYKにて、
彼は火薬をつかった絵画を書いています。
そのメイキング映像とまるで水墨画にもみえる火薬で描いた絵がみられます。
個人的にはらせん状に浮かぶ純金の魚に惹かれました。いっこほしい。
「時光」とは中国語で歳月の意味です。Youtubeに動画があります。
日程:2007年06月23日(土)~08月12日(日)
時間;11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00
場所:資生堂ギャラリー (東京銀座資生堂ビル 地下1階)
休館:毎週月曜休 入場無料
> 中国福建省出身の蔡國強は、中国四大発明の一つと言われる
> 火薬を用いたダイナミックな爆発インスタレーションで知られる、
> 中国を代表する現代美術作家です。
> 2001年に上海で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の
> フィナーレを飾った壮麗な花火大会も、蔡のプロデュースによるものでした。
> 来年は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館を皮切りに北京の中国美術館、
> そしてスペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館へと巡回する
> 大規模な回顧展が予定されており、
> さらに来年8月に開催される北京オリンピックのビジュアル・ディレクターをも務めるなど、
> 2008年は世界中に蔡の名前が轟く年となることでしょう。
> その準備で多忙な日々を過ごす蔡が、
> 日本で5年ぶりとなる個展を、資生堂ギャラリーで開催します。
> 1919年開廊の資生堂ギャラリーは、新進の作家たちに作品発表の場を提供し
> その才能の開花を支援するという考えでスタートし、
> これまで数多の才能豊かな作家を輩出してきました。
> 1990年代以降はグローバルな視点から海外の動向にも注目し、
> 特にアジアの芸術文化交流に力を入れ、
> 「亜細亜散歩」(1994年、1997年、2001年)、「NOT SO SMOOTH」(2002年)、
> 「素景」(2006年)などの東アジアの現代美術を紹介する企画展を継続的に開催してきました。
参考:
Cai Guo-Qiang [Link]
蔡國強/Cai Guo-Qiang (横浜トリエンナーレ2001) [Link]
蔡國強 (e-oribe) [Link]
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