文化庁メディア芸術祭の審査委員推薦優秀作品より。
いくつか作品が公開されてるので気になったものをメモ。
夏にロンドン RCAでみたMark HAUENSTEINさんのテレビの作品も受賞したみたい。
これは、時刻表データをもとに作成した路線図。
> 時刻表データを使って何かおもしろい表現ができないかな、
> ということは前から頭の中にあったんです。
> それで東京の地下鉄の路線図上に各線ごとに色分けして、
> 時刻表のとおりに電車を走らせてみたんですね。
> 下に表示されている数字は時間を表していて、
> 実際の時間の進行よりも20数倍早く設定してあり、
> 1時間見つづけると24時間分を見ることができるようになっています。
> 始発前はもちろん1本の電車も走っていないので真っ暗な状態。
> 始発→朝のラッシュアワー→昼→夜のラッシュアワー→深夜と、
> 刻々と表情を変えていきます。そんな作品を仕事とは別につくりかけていたんです。
> 佐野勝彦インタビューより
コメントを残す