以前、「大切なお知らせがあります」ともったいぶった告知をしていた広島県が
観光PRサイトをついに公開しました。

おしい!広島県

お好み焼き、カキ、広島カープ……「おしい!広島県」をPRするサイトが気合い入りまくり (ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

広島県は3月27日、観光キャンペーンサイト「おしい!広島県」をオープンした。豊富な観光資源があるのに全国的にあまり知られていないという、広島県の“おしい状況”を打破し、魅力をアピールしていく狙い。PR動画には、観光大使に任命された同県出身のお笑い芸人・有吉弘行さんや、あのうどん県副知事も登場していてかなり気合いが入っている。

 以前から話題になっていたティザーサイト「広島県から大切なお知らせ」が本格始動した。トップページでは、タキシード姿の有吉さんがお出迎え。もみじまんじゅう、お好み焼き、平清盛、カキなど、広島の観光資源が紹介されている。全国的に有名なものばかりだが、一体どこが“おしい”というのか? その答えはPR動画にあった。

 PR動画は、広島県のおしい所をノリノリで紹介する内容。「広島『風』って呼ばれてる お好み焼き」「日本一って知らなんだ 広島レモン」「優勝させたいなあ 広島カープ」「最後の最後で源氏に敗れた 平清盛」「旬は短い年中食べれん 広島カキ」「同じタコでも占いできない 三原タコ」と高らかに歌っており、これだけ聞くとちょっぴり残念感が漂う……。

 だが広島県はめげない。「そうさ広島はちょっとだけおしい」と開き直り、「けどあんたが来ればきっと変わる。おしいはおいしいの一歩手前♪」と前向きにアピールしているのだ。うどん県副知事の要潤さんも「一緒に瀬戸内を盛り上げましょう」と動画に登場。同県出身の西城秀樹さんや、前大阪市長の平松邦夫さんまで出演しており、かなりの豪華メンバーとなっている。

 キャンペーンサイトには、同県の観光資源を紹介する「広島県おしい名鑑」があり、それぞれにいいね!ボタンならぬ「おしいね」ボタンが付いている。「おしいね」が一定数たまると「おいしい!認定」マークが付く仕組み。広島県は、ユーザーの清き一票で「おしい」から「おいしい」県に生まれ変わることができるだろうか……!?

有吉弘行、地元・広島県を熱烈PR/芸能・社会/デイリースポーツonline

タレントの有吉弘行(37)が27日、都内で行われた「おしい!広島県」新観光プロモーション記者発表会に、同じく広島出身のグラビアアイドルの杉原杏璃(29)とともに出席した。

 湯崎英彦広島県知事(46)から、「広島県おしい!委員会」委員長に“任命”された有吉は、「批判やトラブルを起こしやすい人間ですけれども、一生懸命頑張ります。おまかせください!」と、いつもの毒舌を封印して、熱い決意表明。

 さらに「広島県は実力のある県。いいものがたくさんあるのに、ほとんど知られていない。『おしい』は『おいしい』の一歩手前。もっとこの『おしい』広島県をたくさん知ってもらうことができれば、『おしい』を『おいしい!』に変えることができるのでは」とPRした。

 また、発表会には前大阪市長の平松邦夫氏(63)も出席。湯崎知事を前に平松氏は開口一番、「『知事』という方と並ぶだけでドキッとします」と会場を沸かせると、大阪、広島の名物である「お好み焼きトークバトル」を展開。「正当なお好み焼きは『広島焼き』であると公式に認めてほしい」と詰め寄る湯崎知事に、「今の私には力がないんです」と自虐的にかわした。

 キャンペーンは、WEB(http://www.oc-h.jp)などで1年間展開予定。『おしい』広島県から目が離せない。

参考:

おしい!広島県 THE MOVIE – YouTube
お好み焼き、カキ、広島カープ……「おしい!広島県」をPRするサイトが気合い入りまくり (ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

新スローガンは「おしい!広島県」-県の特設サイトで予告映像公開 – 広島経済新聞
広島県は「おしい!」…有吉さんら自虐PR : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
有吉弘行、地元・広島県を熱烈PR/芸能・社会/デイリースポーツonline
話題の観光ウェブサイト判明 – 中国新聞


ソースコードに仕込まれたアスキーアート