日程:2012年10月6日(土)7日(日)
場所:JR西条駅周辺
酒まつり趣意書 – 酒まつり公式サイト
昭和49年に誕生した「東広島市」は、都市活性化と地域の融和を願って、昭和50年代から「みんなの祭り」に取り組んでまいりました。
歴史的に東広島市は、三ツ城古墳に見られるように、5世紀には、既に安芸の国の大豪族が県下最大の基盤を築いて大変栄え、又、国史跡の国分寺や鏡山城などからも地域の中枢であったことを物語っています。
そして時代を経て、江戸時代には〈西条四日市〉という宿場町として栄え、明治後半から銘醸地として発展し、その名を全国に轟かせています。
そうした豊かな地域文化資源の中から、平成2年に東広島祭委員会は「酒」をシンボル化させた《酒まつり》に発展させ、一層の地域活性化を目指して、年々内容を充実させてまいりました。
平成9年からは、この行事をさらに発展させようと、市民の皆さんのご賛同ご支援をいただいて、東広島市をはじめ、東広島商工会議所、東広島青年会議所、西条酒造協会、広島中央農業協同組合、市内各団体など各層のご支援をいただいて(社)東広島市観光協会の主催行事として《酒まつり》に取り組んでおります。
銘醸地にふさわしい酒をシンボルとした《酒まつり》は、今やユニークな祭りとして内外に存在感が高まっております。従来の「市民参加のまちづくり」「未来に翔(かけ)る歴史のまち“ひがしひろしま”」というスローガンをさらに推進するべく、広く市民の皆さんと一体となって、豊かな郷土愛を育んでゆくことが願いでございます。
市内外の人達の「出会いと交流の場を作り、空間を演出して、自分も楽しみ、人をも楽しませたいという“もてなしの心”を大切にし、都市活性化を支える役割を担いたい」と願っております。
今後とも《酒まつり》の趣旨をご理解くださいまして、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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