星つながりで無理やりメモしとこ。
来年3月、横浜相鉄本多劇場にて劇団印象の青鬼再演があります。
2005年に同じく劇団印象の望遠をやった場所です。
劇団印象 青鬼 再演
横浜SAAC「再演支援プロジェクト」
日程:2009年03月
場所:相鉄本多劇場 横浜
劇団印象 父産 再演
日程:2009年10月
場所:吉祥寺シアター
この横浜相鉄本多劇場の望遠では、
ラストシーンが終わって暗転すると満点の星が現れるという舞台をつくったのですが、
当時の公演写真には一枚もその写真がないや。
ほんとに暗闇でぼんやり見えてくるくらい微光だったので、
写真にはうつらなかったんです。
ある意味、「舞台とはなんたるか」を考えさせられる。
写真には残せない舞台美術。
だから、ほんとに劇場に足を運んでみてもらいたい。
さて、これまでいろんな修羅場を経験させてもらった舞台の仕事ですが、
この望遠のときは10日まえにオファーがきて、
1週間で完成させるという超濃密果汁なスケジュールでした。
そういうこともあって、ほんといろんな人の力を借りて乗り越えたという思いが強くて、
すごく思い出深い作品であり劇場なんです。
そんなおもひでぽろぽろな相鉄本多劇場にて、
劇団印象の青鬼の再演があります。
去年の3月にタイニィアリスでやったイルカのでてくる話です。
舞台美術のテーマは、「海」かなぁっと最近はポニョをコマ送りで見直したりしてます。
去年の青鬼公演時は初めてロンドンからの参加という
いつもとは違う仕事のスタイルだったのですが、
奇遇にも今回の青鬼もロンドンからの遠隔参加になる予定です。
もちろん現場にいて、実際の制作現場に参加したほうが、
細かい仕上げなどについても指示できたり、
その時の材木の品揃えなども確認できたりするのでやりやすいのですが、
個人的にはこういう状況でもうまく現場スタッフの皆さんに情報伝達して、
クオリティを保てるしくみをがっちり確立できたらいいなと思っております。
そんな制作側の思いはおいておいて、
3月の相鉄本多劇場の舞台、10月には吉祥寺シアター
とかなり大きな劇場が続く劇団印象。
今年はこの劇団にとって大きな勝負の年になりそうです。
詳細がプレスリリースされたらここでも紹介しますので、お見逃し無く。
参考:
Alice’s Review | 劇団印象-indian elephant-「青鬼」 [Link]
劇団印象第9回公演「青鬼」の絵を描きました – Denali’s room [Link]
劇団印象 の劇評リンク 枕闇(まくらやみ)/青鬼 [Link]
くいしんぼ草紙 : 劇団・印象 第9回公演 「青鬼」 [Link]
もう今週末!準備はOK?劇団印象【青鬼】-びーぶろぐ? [Link]
因幡屋ぶろぐ: 劇団印象第9回公演『青鬼』 [Link]
jakky
トラックバックをありがとうございます。
前回TBして戴いたときに気づくタイミングが悪く
お返事できませんでした。
舞台のお洒落なセンスもいつも楽しみにしています。
枕闇のステンドグラスの蝶にはアッと驚き、感激しました!
話の難解だった部分があれで紐解けた感じでした。
って、、自分流の解釈ですが。。
青鬼のイルカと主人公が入れ替わっていく話も、
マンションの水槽ではなく海になるんですか~、、
今からワクワクしちゃいます!
再演となると、前回の概念を破っての舞台作りで大変でしょうが、観客も期待を膨らまして望みますので、アッと驚くもの
よろしくです(^^)
登録ユーザー
こちらこそ、いつもありがとうございます。
毎回舞台案はたくさん浮かぶので、
再演をしてもらえると他の案が使えるので楽しいですよ(^-^)
今回の話や演出がどうなるかは、
実は僕もまだよくわかってないんですよ。あはは。
演出家のブログに「とりあえず、海なんです。」って書いてあるのをみて、
「そっか、海なのかー」っていうかんじです。
そんなこんなで、
どんなびっくりが飛び出すのかわかりませんが、
3月10月の公演をお楽しみに。