副会長を務めさせていただいた香川県高松市創造都市推進懇談会U40の第三期では、盆栽や漆や庵治石の産地を結ぶ「工芸ウィーク・プロジェクト」、ハッシュタグ・モニュメントなどを制作した「情報発信・プロジェクト」、車椅子利用者をはじめ多くの人に高松市を楽しんでいただくための地図を作成した「パラ陸・プロジェクト」。そして最後のプロジェクトが、高松市における働き方や関わり方を改めて考える「仕事プロジェクト」です。その最終発表会が、高松市立ヨット競技場で開催されました。
次は来年2月初旬に高松市内でU40第3期の全事業の報告会があります!若者がつくる「これからの瀬戸内」の動きに興味のあるかたはぜひ、お越しください。
参考:県外就職でも地元貢献を 高松市で働き方報告会 日本経済新聞
会場は、香川県高松市のヨット競技場の目の間。
四国若者会議の瑞田さん。香川県高松市創造都市推進懇談会U40「仕事プロジェクト」のチームリーダーです。
Webプラットフォーム「かかわるかがわ」をプレゼンする久保田裕輝さん
コミュニティスペースを提案した渡辺大さん。
集合写真。ハッシュタグモニュメント #upTAK。眼の前は女木島(めぎじま)。
懇親会の料理は、sara366の柳田晃一郎さん。
県外就職でも地元貢献を 高松市で働き方報告会 :日本経済新聞
起業を通じ、香川での多様な働き方を探るプロジェクトの報告会が高松市で開かれた。香川のイベント、事業を掲載するサイトの立ち上げや民泊が提案された。就職などで県外に人口が流出するなか、起業や兼業に加えて、県外で働いていても地元に関われる方法を若者が模索している。
「高松市をチャレンジャーであふれる街にしたい」。発表前の張り詰めた空気が和らいだ中で、地元への思いが報告者から語られた。生まれ育った香川に関わりたいとは思いつつも、移住・転職するしか選択肢がなく、なかなか踏み切れないのが現状だ。
高松市は文化芸術・産業において創造性のある街づくりを推進するため、2012年から「高松市創造都市推進懇談会」を設置している。市内で活躍する40歳以下の経営者や市の若手職員で構成され、4つの事業について活動している。
報告会の「仕事プロジェクト事業」はその1つで、四国の魅力発信に取り組む一般社団法人、四国若者会議(高松市)で代表理事の瑞田信仁氏がリーダーを務める。
東京で働いた後、地元香川にUターンしてきた瑞田氏は「何かをやりたい」という個人の意欲が大切だと考え、そのやる気を社会的な課題の解決や意義につなげていく必要があると感じている。
報告会で提案された事業の1つが、香川のプロジェクトをまとめて掲載したサイトの設営。プロジェクトごとに資金の支援、参加、手伝いなど個々人が関わり方を選択することができる。香川でどんなイベントやプロジェクトが開催されているのかまとめて掲載されているサイトはなかったという。
報告者の1人は「香川に住んでいなくても、何か地元に関わりたいと思っている人たちの声に応えられる」とサイト設営の狙いを語った。
もう一つの事業案は民泊で、医師として働く男性が進路について悩んだ経験から「あいまいな対話」ができる場を設ける。自分に何ができて何をしたいのか、漠然としている人が集い話し合える場にしたいという。19年の1月に完成予定だという。
両事業とも運営や収益面の確保が今後の課題で、引き続き参加者で計画を立てて実行に移していく。
「仕事プロジェクト」には香川県内外に住む若者、20~40代の10人が参加した。10月上旬に3日間の合宿を行った後、それぞれ住む場所が異なるなか議論を進めてきた。仕事との両立が難しく、忙しさからやむを得ず参加人数が減ってしまった。
瑞田氏は「起業する人の背中を押す、責任の重さも感じる」と述べる。高松市で挑戦する心理的なハードルを下げるべく、若い力が胎動している。(高松支局 桜木浩己)
<高松仕事PJ> プロジェクト最終報告会
日時:2018年12月2日(日) 11:00~12:00(開場10:30)
場所:高松市立ヨット競技場 大会議室(香川県高松市浜ノ町67-1)
費用:無料(交流会費 2,000円)
※交流会 12:00~13:30
主催:upTAKAMATSU
運営:一般社団法人四国若者会議
参考:これからの未来へ 高松らしい新しい働き方を提案 香川(KSB瀬戸内海放送) – Yahoo!ニュース
香川県高松市の新しい働き方を生み出そうとはじめて企画されたもので、香川県出身の学生らが10名参加しました。参加者2泊3日の合宿を行い、様々な働き方のプランを考えました。「2020年までに高松市をチャレンジャーに溢れる場所にしたい。」発表会では、県外にいながらも高松と関われるウェブサイトの設立や、多くの人と繋がれるシェアハウスをつくるなどの案がでました。今後も実践や検証を続けて、12月に最終報告会を行います。
2018年10月6日
香川県高松市の創造都市推進懇談会U40からはじまった「仕事プロジェクト」企画。県外から多くの参加者が集まり、今日は合宿3日目。11:30からはいよいよ発表です。高松でできるローカルビジネス
朝から打ち合わせ。
メモ。
大西市長にも来ていただきました。
発表者のみなさん
U40の仕事プロジェクト、リーダーの瑞田くん
大西市長からご挨拶
香川県高松市に移住を本気でお考えの方は、この2泊3日のイベントがオススメ!10月6日(土)〜8日(月・祝)に行われる合宿イベント「これからの高松の新しい働き方をつくる2泊3日」。数ある移住イベントのなかでも、本気でローカルビジネスを立ち上げようというかなり熱の入ったイベントです。この機会にぜひ瀬戸内のまち、香川県高松市へ足を運んでみてください!移住者に限らず高松在住の方も参加可能ですし、移住候補のひとつとして「まずは高松のことを知りたい!」というかたもぜひ。
<高松仕事pj>プロジェクト構想全体合宿
日程:2018年10月6日(土)〜8日(月・祝)、12月1日(土)(最終報告会)
場所:高松プラットフォーム・ラボ
(香川県高松市中央町17番28 八代ビル5階) [Google Maps]
費用:社会人7,000円/学生3,000円(交通費・宿泊費別)
申込:応募フォーム 応募〆切:9月24日(月祝)23:59
合宿プログラムは、3つあります。
1)実際にローカルビジネスを立ち上げよう!というプロジェクト
2)移住して副業しながらやりたいことをしながら稼ぐことを両立させていくことについて考え、どんな掛け算が可能か考え実行しようというプロジェクト
3)仏生山(ぶっしょうざん)駅前の「銀嶺(ぎんれい)」という人気の喫茶店の建物で何かしたい!という方に提案してもらうプロジェクト
1は、実際に地方でビジネスを立ち上げてみたいという方にオススメ。2は、実際に四国への移住者を取材するときにもっともよく出会うケースで、自分がやりたい活動とお金を稼ぐことをうまく両立させている方が地方で暮らしていくひとつのパターンなのかなと思います。そんなことを具体的に考え高松への移住を検討しているかたにオススメ。3は、実際に仏生山の駅前にあるとてもいい物件をつかって事業を提案してもらったり一緒に考えていきましょうというかなり具体的な移住ビジョンをお持ちの方にオススメ。もちろん、まだ具体的なビジョンはないけど、地域の人達のニーズを汲み取りそこから一緒に考えていきたいという方もぜひ。
香川県高松市の創造都市推進懇談会U40から生まれた仕事プロジェクト事業の一環で、四国若者会議の瑞田さんを中心に3つの合宿プログラムが組まれています。物語を届けるしごとの坂口は、U40の副会長を務めさせて頂いております。
【これからの高松の新しい働き方をつくる2泊3日】
「もっと自分らしく・もっと自律的に・もっとやりがいを持って、働くことができないか」
ライフスタイルや社会のありようが大きく変化する今、
これからの未来を見据えた、新しい働き方を生み出す「高松仕事プロジェクト」が始まります。今回は3つのプロジェクトを軸に、高松の未来につながる新しい働き方を考える2泊3日の機会を設けます。
3つのいずれかのプロジェクトに参画して、いっしょに考え合える方を募集します。■ プロジェクト1:
起業プロジェクト「地域×起業、“高松らしいローカルビジネス”を生み出そう」
起業するには、やはり東京や都市部の方が良いのでしょうか。
確かに、スタートアップの数や規模では、地方は都市部にはまだまだ敵いません。
しかし、規模は小さくとも、質の面ではそうではないのではないか。
地域の課題や資源をタネに、東京以上におもしろい起業のあり方を実現できないだろうか。
例えば、古き良きものを新しく/お金以上に豊かさを大切に…そんなあたたかさのあるビジネス。
実際に、地域におもしろい事業を立ち上げている例はたくさん存在し、
高松にもまだまだ新しい事業を立ち上げられる土壌があるはず。
高松“らしさ”と向き合い、東京の縮小再生産ではない、高松らしさと起業の両立する、
「高松らしいローカルビジネス」を高松のヒト・コト・モノと連携しながら徹底的に考えるプロジェクトです。
スタートアップや起業を志し、新しい事業を生み出すことに関心を持つ人が、
思わず高松で起業したくなるような、新しい事業を実際にひとつ生み出すことを目指します。■ プロジェクト2:
副業プロジェクト「高松らしい仕事を“複数掛け合わせる”新しい働き方をつくろう」
例えば日本酒をつくる杜氏の方々は、冬は酒造りに夏は農業や他の仕事に従事します。
季節や時間ごとの忙しさに波がある産業は、複数の仕事を掛け持ちすることも珍しくありません。
「高松にある仕事でも、同じような働き方ができないだろうか」
高松は小さくても何でもあるまち、いろんなことが出来るまち。
そんなまちである種、リゾート型の産業構造を持つ高松の仕事を複数掛け合わせることで、
高松らしい多様な仕事を欲張りに?!複数従事する、副業的な働き方ができないか、その実現性を考えます。
冬は瀬戸内海で牡蠣をとり、春はアスパラをとり、夏はゲストハウスで接客…そんな働き方ができないか。
高松が持つ産業にどんな特徴があるのか、どの仕事とどの仕事の掛け算が可能なのか。
「働き手がいない」という企業に、どのような形の受入態勢を組み立てられればwin-winになるのか。
高松らしい仕事、むしろ暮らし方を、季節や時間の波のある仕事・生活の有機的な掛け算を考えるプロジェクトです。■ プロジェクト3:
承継プロジェクト「地域の店舗を、地域目線と若者目線を掛け算してリデザインしよう」
地域には、人々から愛される小さな店舗が数多くあります。
しかし一方で、「次の担い手がいない」という問題に直面している店舗も少なくありません。
地域から核となるお店が消えてしまうことで、地域の人の流れが少なくなってしまいます。
そんな上質なある種普通の店舗を、ただ閉じてしまうのを待つだけではなく、
若者がオーナーや地域と共感を育みながらリデザインし、未来につなげていくことはできないだろうか。
上質な普通の店舗がたくさんある地域だからこそ、
身の丈に合いかつもっと身軽でもっとクリエイティヴな承継の形を生み出すことはできないか。
その場所への共感値を育み、関係を構築し、もっと若者に身軽な形での事業承継の形があれば、
その店舗をゼロにすることなく、その店舗のDNAを未来につないでいくことができるのではないか。
実際に高松のひとつの店舗をモデルに、よりクリエイティヴな事業承継の形を徹底的に考えるプロジェクトです。※各プロジェクトには、任意団体upTAKAMATSUよりプロジェクトマネージャーが付き、参加者のサポートを行います。
<全体スケジュール>
①参加者確定:9月26日(水)
②プロジェクト構想全体合宿@高松:10月6日(土)~10月8日(月祝)
③プロジェクト実践期間:②から④の間 ※各プロジェクトごとに②の期間にスケジュールを決定
④プロジェクト最終報告会@高松:12月1日(土)※プロジェクト構想全体合宿@高松の3日間の参加は必須です。
※②の合宿の最後の成果報告会において評価の高いプロジェクトには、提案の実現に向けたプロジェクト支援制度(ひとつのプロジェクトで最大20万円程度)を適用し、実践期間中の活動を後押しします。
※実践期間:②の合宿の期間で検討した内容について、④の最終報告会までの間に各プロジェクトごとに実践及び検証を深める期間を設けます。※最終報告会:上記実践期間にプロジェクト支援制度等を活用し、実践や検証を深めた内容について最終報告を行います。<プロジェクト構想全体合宿のスケジュール>
■ 10月6日(土):1日目
現地集合:高松プラットフォーム・ラボ
13:30
開会式
14:00
各プロジェクトごとに分かれ、
ディスカッション&フィールドワーク
19:00
全体交流会
21:00■ 10月7日(日):2日目
各プロジェクトごとに、スケジュール設定。
・ディスカッション
・フィールドワーク■ 10月8日(月祝):3日目
9:00
成果報告会発表準備
12:00
成果報告会(各プロジェクトごと)
13:00
閉会式
13:30
現地解散:高松プラットフォーム・ラボ<開催概要>
■ 開催日時:
・プロジェクト構想全体合宿:10月6日(土)~8日(月祝)
・プロジェクト実践期間:構想全体会議~最終報告会までの任意の期間
・プロジェクト最終報告会:12月1日(土)13:30~(予定)■会場:
高松プラットフォーム・ラボ(香川県高松市中央町17番28 八代ビル5階)
https://familie-jp.net/tpl/
他、フィールドワークで高松市内各地を視察予定■ 参加費:社会人7,000円/学生3,000円
※現地までの交通費と宿泊費は別途各自でご負担いただきます。
→合宿の宿泊先は、参加されるプロジェクトごとに調整しますので、参加確定後に別途連絡・調整させていただきます。
※期間中の旅費交通費等については事務局負担ですが、一部の飲食費や旅費交通費はフィールドワークの内容によってご負担いただく場合がございます。■ 定員:最大20名程度
■ 応募方法:
参加ご希望の方は、必ず、こちらの応募フォームに必要事項を入力の上、ご応募ください。
https://goo.gl/forms/zgF2FyOK8ZErsSaq2■ 参加条件:
プロジェクト構想全体合宿3日間に参加可能であること
※プロジェクト最終報告会@高松も原則的には参加をお願いしています。
→最終報告会に参加できる方の参加を優先させていただきます。※応募〆切:9月24日(月祝)23:59
※応募内容から、各プロジェクトに対するコミットメントや貢献可能性を総合的に判断し、参加いただく方を決定します。選考結果についての問い合わせは受けかねますので、あらかじめご了承ください。
※参加者決定は9月26日(水)頃を予定しています。■ 主催 : upTAKAMATSU
■ 企画運営 : 一般社団法人四国若者会議
コメントを残す