キリンビール工場にて香川のための、香川だけの一番搾り『香川に乾杯』の
地元らしい楽しみ方コンセプトの作成ワークショップと、
ビール工場での仕込み式に参加させていただきました。
工場見学の時だけ頂くことのできる搾りたてのビールの美味いこと。
キリンビールの『香川に乾杯』、7月18日に発売予定です。お楽しみに。
今日仕込んだのは、香川のための、香川だけの一番搾り。香川県限定発売の『香川に乾杯』です。
地元の市民を交えたワークショップによって抽出した香川県のキーワードは、『おだやか(温厚な気候のため)、調和を重んじる、しっかりもの』
。
商品コンセプトを、『おだやかな瀬戸内の景色・地魚とともに自分も仲間も互いにもてなす。のんびり飲みまい 讃岐の一番搾り』となりました。
そして、その香川づくりの一番搾りのコンセプトを受けて地元らしい楽しみ方のコンセプトをワークショップにより作成いたしました。私も、香川や瀬戸内の食文化に精通しているので参加させていただきました。
香川に乾杯の楽しみ方のコンセプトは、『香川に乾杯と、「さぬきのええぶん」で「気の合う面々とゆったりうまげな喉越し」体験』となりました。
香川に乾杯の味のポイントは、
1)麦芽増量(色がやや濃い目に)
2)チェコ産ホップを贅沢使用
3)一番搾り製法
この3つを踏まえて、飲みごたえがしっかりあり、すぅっと心地よくきれる後味で、のんびり飲みにぴったり。穏やかで上質な味わい、濃いめの色でおもてなしに華を添えてくれます。
『しっかり』『すっきり』の両立を実現するために。麦芽100%プラス一番搾りより麦芽を増量することでしっかり。専用の仕込み、発酵条件+一番搾り製法により後味スッキリに仕上がっています。
チェコ産のザーツホップをかなり贅沢に使用することで、高品質で心地よい苦味、グリーンな香り、濃いめの色で贅沢感を演出しています。
キリンビール工場。西日本で最大。
タイルの麒麟画がお出迎え。
1972年 KIRIN BREWERY OKAYAMAの看板。
全国47都道府県で発売して大好評となったご当地ビールシリーズ。
『香川づくり』は目標の2倍の反響があったそうです。
工場
KY行動禁止
投入する麦芽
工場長からはじまり、香川県から参加した皆さん。私も麦芽投入させていただきました。
タンクの入り口はこんなかんじ。
中で麦芽がグルグル踊っています。
こちらが、全国のビール工場見学でも珍しい岡山工場だけで頂くことが出来る
一番搾り麦汁と二番絞り麦汁。
工場でしか味わうことができません。麦の甘み。美味しい。
ホップ。
綺麗な造形。縦に裂いて独特な苦味のある香りがします。
タンクに投入する際にはこのようなペレット状になります。
魚の栓抜き
麒麟の狛犬
美味しいビールの注ぎ方『三度注ぎ』
3回にわけて注ぐことでビールがより美味しく頂くことが出来ます。
最後の1注ぎで泡が1cmほど浮き上がります。
こちらはスマートフォンを内蔵したでめがね。ビールが工場で製造・出荷されるまでをビールの気持ちになって体験することができるVRコンテンツです。
キリンビール工場
Beer Park OKAYAMA
工場見学のあと、社員さんがお出迎え
ありがとうございました!!
講談社
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