香川県高松市の訪日外国人向け観光情報サイト「Experience Takamatsu(エクスペリエンス高松)」が公開されました!高松市を「堪能する、体験する、五感で感じる」ことをコンセプトとしたサイトで、和三盆体験や、栗林公園(りつりんこうえん)の和船体験、男木島や女木島の散策など、高松市内で体験できることを中心に紹介しております。日本語、英語、中国語(簡体語・繁体語)、韓国語(ハングル)の5ヶ国語対応です。バスの乗り方やレンタサイクルやコインロッカーの使い方などの情報も充実させていきますので、ぜひ海外からのお客様がこられた際にはこちらのサイトをご活用いただければ幸いです。
私は、高松市役所様と株式会社ゴーフィールド様と一緒に、サイトのコンセプトづくりや取材先の選定、メインビジュアルや記事の写真を担当させていただきました。文章は、高松市地域おこし協力隊の小瀧恵理さんと雑誌「IKUNAS(イクナス)」のチーム、動画は南川昌輝さん。高松市のゲストハウス若葉屋さんとKinco.さんにも外国人旅行者に必要な情報などをアドバイスしていただきました。ありがとうございます!
Art City Takamatsu Reopens as Experience Takamatsu -Sense of Wonder-. Here, we deliver information on seasonal events and festivals, and other useful information for your trip. I
took photographs of main visual and articles of website. Experience Takamatsu opened its Official Instagram Account.
Takamatsu City is the capital of Kagawa Prefecture. It has a population of about 420,000 people and an area of about 375 km2. Takamatsu City offers convenient access to places in Shikoku, and can be used as a base for travel nearby.
Takamatsu City has access to the sea, islands, towns and mountains within an area of about 23 km east to west, and about 36 km south to north. It offers many great attractions, and you can enjoy art, shopping or especially anything in the central area despite the compact space.
Near JR Takamatsu Station, a terminal station, is Takamatsu Port, which serves as a gateway to the sea and provides access to the islands of the Seto Inland Sea. Freely travel from the central part of the city to the islands, which is one of its great features.
Takamatsu Airport can be accessed by car in about 30 minutes from the central part of the city. It is linked to Seoul, Shanghai, Taipei, and Hong Kong by direct flight. As a gateway to Shikoku, it attracts many tourists from Japan and overseas.
高松市外国語版観光サイト「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」を作成するにあたり、高松市のことを外国人の方にも分かりやすく紹介する動画を制作いたしました。高松観光大使のでんぱ組.inc古川未鈴さんと高松特別ゆめ大使のことちゃんが高松市の魅力をお伝えします。
高松市が運営する訪日外国人向け観光情報サイト「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」
高松市を「堪能する、体験する、五感で感じる」ことをコンセプトとし、配色は彩り豊かな高松市のイメージを意識しています。
光の三原色(赤、緑、青)が重なり合うと白になります。「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」でも光り輝く高松市をこの色で表し、高松市の頭文字「T」のモチーフをメイン画像に採用しました。
高松市内にあるホテルやゲストハウスからヒアリングを行い、訪日外国人観光客からどのような相談があるか、国別ゲストの興味関心、実際に高松を観光したゲストの反応、高松から他県への移動パターンなどの調査を実施。
そこで得た情報を元に、サイトコンテンツの提案や取材、ライティング、プロモーション動画の作成を行いました。■サイトの特長
・プロモーション動画の作成
高松市の魅力を視覚的に知ってもらえるよう、プロモーション動画を作成。
高松市に本社を置く私鉄「ことでん」(高松琴平電気鉄道株式会社)と株式会社DEARSTAGEの撮影協力もあり、高松特別ゆめ大使のことちゃんと高松観光大使のでんぱ組.inc古川未鈴さんのスペシャルコラボレーションが実現しました。
瀬戸大橋を渡る電車「マリンライナー」で四国・高松に到着してから、思いっきり高松を満喫するイメージを動画に詰め込んでいます。・アクセスのしやすさを視覚的に表現
国際線(ソウル、上海、台北、香港)の直行便も運航しており、国内だけでなくアジア4都市からのアクセスのしやすさをイラストを用いて解説。
高松市を拠点として旅を楽しんでいただけるよう、高松市周辺の人気観光地もあわせて紹介しています。
・高松市ならではの情報を詳しく紹介
全国的に見ても晴天率が高いのが特徴で、観光に適している高松市。自分が住む地域との気温差を想像しやすいよう、気候をグラフで表現しました。観光スポットはもちろん、高松市の食、ショッピング、交通手段(電車・バス・タクシー・フェリー・レンタサイクル・レンタカー)など観光をする際に気になる情報を写真つきで解説しています。
・5言語に対応
全ページにおいて英語、韓国語、中文簡体、中文繁体に対応しています。
ゴーフィールドからの提案で、日本語サイトも制作しました。日本語版の観光サイトとして「高松旅ネット(http://www.takamatsu-kankou.net/)」がありますが、「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」では海外向けに情報をまとめ直し、文化や歴史の側面も詳しく掲載をしていくことで日本人観光客向けに作られた「高松旅ネット」とは違った構成にしています。
特に、外向け(市外・県外・国外)に情報発信をする場合、実際に暮らしている市民が、置き去りになることが懸念されます。
外向けにどのような情報が発信されているかを市民が知っていれば、観光客のニーズに合わせた接し方(おもてなし)が可能になり、それがリピーターの獲得やSNS及び対面での口コミの誘発にも繋がると考えています。市民も一体となって訪日外国人観光客をもてなす体制を作り、さらに高松市の観光を盛り上げていきたい。そのためにも、シビックプライド(住んでいる街に対する誇りや愛着)を醸成するプラットフォームとして、「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」を市民の皆様にも活用していただける側面を持ち合わせたウェブサイトとして作りこんでいきました。
高松市では、訪日外国人観光客の誘客促進を図るため、これまで外国語版ブログサイト「アート・シティ高松」で観光情報の発信を行ってきましたが、ご覧になられる方々の更なる利便性の向上に向けて、この度、サイトを全面リニューアルいたしました。
新しいサイト名は「Experience Takamatsu -Sense of Wonder-」です。サイト名については、高松市自体を「堪能する、体験する、五感で感じる」ことをコンセプトに、決定いたしました。
なお、市民も一体となって訪日外国人観光客をもてなす機運を高めていくために、日本語版も作成しております。また、サイトのリニューアルに合わせて、サイトの公式インスタグラムも開設をしております。アカウント名は「experience_takamatsu」です。ぜひフォローしてみてください。
訪日客 五感ゆさぶる : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
◇外国語サイト 高松市が刷新
高松市は、外国人旅行者向けに市の魅力を発信しているブログサイトを一新した。市内を巡る際に役立つ情報を「観光」「食」「ショッピング」の各分野ごとに掲載。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とも連動させ、多彩な旅の楽しみを紹介している。(岸田藍)
◇SNSと連動や「体験型」
サイトは「Experience Takamatsu‐Sense of Wonder‐」。英語、中国語、韓国語に対応している。
従来のサイトは、市在住の外国人ブロガーによる記事を連ねるだけだったが、構成を大幅に見直した。「観光」分野は「アート」「体験」など、「食」分野は「讃岐うどん」「地元グルメ」などにさらにジャンル分けし、栗林公園など訪ねたい名所や、うどん打ち体験などの情報を効率よく閲覧できるようにした。
リピーターが増え、「モノ消費」から「コト消費」へと、インバウンド(訪日外国人)の傾向が変わってきたことに対応するのが最大の狙いだ。
このため、プロのカメラマンとライターを起用。写真を多用し、「工芸品の菓子木型を使って和三盆作りを体験」「“いつかの四国”に迷いこむ、屋外博物館・四国村」といった体験型の旅を提案している。
香港から栗林公園を訪れ、スマートフォンでサイトを見ていた女性(45)は「写真がたくさん使われていて分かりやすい。行きたいところ、興味をひかれるところが増えました」と楽しそうだった。
サイトは、気に入った記事をフェイスブックやツイッターなどのSNSで共有できる機能も備え、市は写真共有サービス「インスタグラム」にも公式ページを開設した。
市観光交流課の担当者は「高松へ興味を持ってもらうための仕掛けをたくさん盛り込んだ。ガイドブック感覚で使ってほしい」。サイトは日本語にも対応しており、大西秀人市長は「市民にも見てもらい、より一層、おもてなしの機運を高めたい」と話している。
高松市長定例記者会見(平成29年12月26日)
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