高木正勝さんが音楽を担当した
「NHKスペシャル 仁淀川 青の神秘」のBlu-ray DiscとDVDが
9月19日に発売されるそうです。
サウンドトラックはiTunesで配信中。
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究極の青<仁淀ブルー>
驚異の透明度を保つ「水」と、降り注ぐ「光」のハーモニー。圧倒的な水の透明度を誇りながら、どこか日本人の胸の奥の記憶を呼び起こすような懐かしさをも兼ね備えた清流がある。
四国は愛媛県から高知県へと流れる全長124kmの一級河川「仁淀川」。水中40m先まで見通せる青い水は「仁淀ブルー」と呼ばれ、水質は日本一。
河原に目を向ければ、水遊びに歓声を上げる子供たちやアユ獲りに熱中する漁師など、昔ながらの人と川の触れ合いが残っている。
そして、驚くべきことに河口までもその水は青く輝いている。仁淀川を20年以上に渡り撮影してきた自然写真家・高橋宣之。
水中を羽ばたく銀の鳥や、虹色に輝く滝など最新の撮影機材を駆使して、仁淀川の四季を源流から河口にわたって撮影。
知られざる清流の姿を描く。(2012年3月25日NHK総合にて放送)本作「仁淀川 青の神秘」は2011年夏に放送され好評を博した「仁淀川 知られざる青の世界」(2012年1月JSC賞受賞、平成23年度文化庁芸術祭参加)に、
秋と初冬のシーンを追加して、仁淀川の四季を描いたものです。
番組に合わせて、仁淀川を撮り続けている写真家 高橋宣之さんの写真集
「NIYODO BLUE」も発売されています。
ちなみに、写真集の表紙には仁淀川流域で漉かれた
世界一薄い手漉き和紙、土佐典具帖紙が使われています。
仁淀川は四国にある。一般的には四万十川ほどの知名度はない。しかし実は日本一の水質を誇るその川は、いまやそのあまりに美しい水の青を「仁淀ブルー」、「仁淀川の神秘」と称えられ、NHKの特集にまでなった*。TV番組を通して紹介されたのが高橋宣之の写真だ。(*平成23年3月放送NHK スペシャル『仁淀川 青の神秘』) 写真集『NIYODO BLUE』は、四季を通じて何万通りもの表情をファインダーにおさめ続けてきた高橋宣之のライフワークの結晶だ。「ほんとうに生きている川だからこそ生まれる青く澄みきった水」だと高橋氏は言う。その水を育んでいるのは太古から変わらない広葉樹林の森だ、とも。心打つ美しさとは決して上塗りのものではないことを、また言葉の説明も要らないことを、アーティスティックに証明してくれる写真集。豊富な水の流れのみずみずしい表情を見ているうちに、この美しい水に潜ってみたくなるかもしれない一冊となっている。 仁淀川の河口のサーフポイントを愛し、それがきっかけとなって仁淀川の上流を訪ねたサーファーは大勢いる。 サーファーにとってもまた仁淀川は特別な川なのだ。美しい森、美しい川、美しい海。美しい空気。本当に自慢したくなる日本がここにあるから____。
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