Wikiscanner [Link]Wikipediaの中立的な観点(Neutral Point Of View)



Wikipediaの情報編集に、任天堂やソニー、CIAやFBI、
ロイター通信やアルジャジーラなども参加していたという話。
メディアのチャンネルが多様化しても、
匿名投稿型のシステムにおいては、結局はテレビや新聞と同様に、
大きな力をもった組織によってWikipediaの方針である「中立的な観点(Neutral Point Of View)」
保たれない危険性があるということを改めて考えさせられた。
Wikiscannerによって匿名性が機能しなくなれば、
名前のある大きな組織は悪意のある情報検閲をしにくくなるのだろうか。
ちなみにざっと見た感じだと、日本では、
Japan Network Information Centerが1458件、Softbank Bb Corpが1411件でした。
 任天堂やソニーもWikipediaを検閲? Wikiscannerによる調査で判明
 > Virgil Griffith氏が開発したIPアドレスからWikipediaの
 > 編集履歴を調べるツール「Wikiscanner」が波紋を呼んでいる。
 > Wikiscannerによる調査の結果、CIAがイラン大統領府に関する記事など、
 > 合計300項目にも及ぶ修正を加えていたことが明らかとなった他、
 > 変り種ではローマ法王庁も項目の編集を加えていたことが明らかとなるなど、
 > Wikipediaの記事の内容に関しては、世界中の政府機関、政治団体、宗教団体、
 > 報道機関が編集合戦を繰り広げていたことが明らかとなりつつある。
 > これまでWikiscannerで明らかとなった編集者は、
 > CIAやFBIといった米国の政府機関の他にも、イスラエルや南アフリカなどの外国政府、
 > 国連などの国際機関、米共和党、米民主党などの政党組織、BBC、ロイター通信社、
 > ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、、フォックスニュース、
 > アルジャジーラなどの大手マスコミ、マイクロソフト、キャタピラー、フォード、
 > 任天堂、ソニー、トヨタなど大企業など、多岐に渡っている。
 > こうした政府機関や大企業による編集の内容は、自己に不利益な項目の削除、
 > 自己宣伝、敵対勢力や気に食わない政治指導者などに対する
 > 子供じみた中傷などがほとんどで、実際の編集履歴を見ると呆れる内容が多いのも今回、
 > 判明した特徴の一つとなっている。
 > Wikipediaは中立、公平の原則の元であれば、
 > 編集は誰でも自由にできることが特徴となっている。
 > しかし、政府機関や政党、宗教団体、報道機関などが自己の都合で勝手に編集を
 > 行っていたことに対してはWikipediaの原則を損なうものとして批判の声がでてきている。
 > ただし、その一方でWikiscannerの利用者の間からは、
 > こういった政府機関や大企業などによる編集履歴は、
 > 政府機関や大企業の本音が判るので面白いといった声もでている。
 > Wikipediaの編集内容はこれまでもIPアドレスによる履歴が残されていた。
 > しかし、これまで包括的にIPアドレスから
 > 記事の編集者を割り出すようなことは行われてこなかった。
参考:
List anonymous wikipedia edits from interesting organizations- [Link]
Wikipediaの執筆者を暴露するツールが登場 (ITmedia News) [Link]
中立的な観点 (Wikipedia) [Link]


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