舞台構成 – A Disappearing Number, Simon McBurney


さてさて、舞台中に描いたスケッチを一部のっけときます。
オープニングは灰色の大学教室のような無味乾燥な舞台。
図のように別々のパネルで構成されていて、
それぞれが独立して吊られ、壁が取り払われる。
左右の壁は特殊で上下に吊られるシーンもありましたが、
役者が横にスライドして巨大な扉として使うシーンもあったので、
おそらく上部レールがついていてそのレールごと吊っているんだろな。
面白かったのは、壁は取り払われても、
扉だけは残っていたところ。
どうやらパネルより少し奥まったところに扉だけ自立している。
壁が無くなった後、蝶番の部分を軸に扉だけが残される。
そして、一番重要なのが中央のホワイトボード。
ホワイトボードといっても半透明の素材で、
裏側からの映像が投影されたり、裏側にいる人々のシルエットが映ったり。
このホワイトボードが回転して、役者が出入りする。
両サイドの壁も半透明の素材のようで
後半、パネル後ろの役者や映像が透けてみえるシーンがあった。
でも、それ以外のときはまったく半透明に見えない灰色無地の壁。
どういう素材をどういう仕上げでつくってるのだろうか。

A Disappearing Number – Complicite, Simon McBurney


barbican centre Robbie Jack

そしてバービカンつながりで、一番メモしたかったこれ。
サイモン・マクバーニーの劇団、コンプリシテの舞台、
「A Disappearing Number」 をバービカンセンターでみてきました。
ロンドンのスーパーで演劇留学している井上さんと久々に会い、
サイモンの舞台があるって教えてもらったので、
千秋楽直前にあわてて見に行きました。
すごくよかったのでメモするのに時間がかかりました。
ストーリーも面白かったんだけど、
たとえ、これでストーリーが面白くなかったとしても
ここまで緻密な演出や舞台装置が用意されたら、
それだけで十分みる価値がある作品です。
来年頭には、深津絵里さんを引き連れて「春琴」をやるそうです。
去年、世田谷パブリックシアターでやっていたので見た人も多いかな。
谷崎潤一郎の「春琴抄」「陰翳礼讃」をもとにした舞台です。
 A Disappearing Number
 日程:2008年10月10日~11月01日
 場所:Barbican Theatre
 料金:£10~40
 Conceived and directed by Simon McBurney
 Devised by the Company
 Original Music by Nitin Sawhney
 Design by Michael Levine
 春琴 Shun-kin
 日程:2009年01月30日~02月09日
 場所:Barbican Theatre
 Following its triumph during bite07,
 multi award-winning hit A Disappearing Number,
 returns by popular demand.
 > Taking as its starting point one of the most mysterious
 > and romantic collaborations of all time,
 > this is a story about connections between ideas, cultures and times.
 > In London a man attempts to unravel the secrets of his lover.
 > In Bangalore a woman collapses on a train.
 > In Cambridge in 1914 Englishman GH Hardy
 > seeks to comprehend the ideas of the Indian prodigy
 > Srinivasa Ramanujan. A Disappearing Number
 > weaves a provocative theatrical pattern
 > about our relentless compulsion to understand.
参考:
Productions – Complicite [Link]
Barbican – Complicite [Link]
A Disappearing Number – Wikipedia [Link]
Theatre review: A Disappearing Number / Barbican [Link]
ロンドン日和: A Disappearing Number / Barbican [Link]
A Disappearing Number @ Barbican – EMagnanの日記 [Link]
ロンドン生活情報 ::::LONDONJAPAN.jp [Link]
トーキョーワンダーサイト これまでの活動:ディレクターズトーク [Link]

Au Revoir Parapluie – James Thiérrée


Au Revoir Parapluie [Link]

チャーリー・チャップリンの孫、
ジェームズ・ティエレ(James Thiérrée)のサーカス団による公演。
天井から吊り下げられた無数の綱が、ぐるぐる回る。
 > Acrobat and clown, poet and magician –
 > James Thiérrée creates a world of endless invention,
 > which allows your imagination to soar.
 > Acknowledged as one of today’s greatest,
 > and most creative, contemporary circus performers,
 > James Thiérrée returns to London
 > with AuRevoir Parapluie at Sadler’s Wells from 30 Ocr – 10 November 2007,
 > after the success of 2005’s La Veillée des Abysses at the Peacock Theatre.
参考:
James Thiérrée – uniF [Link]
フランスアート界底辺日記 // James Thierree 「Au revoir parapluie」 [Link]
Au Revoir Parapluie(Farewell Umbrella, 傘よさらば) [Link]
ジェームズ・ティエレイ [Link]
オーストラリアニュース、ビザ、暮らしの最新情報 [Link]
宮廷料理人ヴァテール [Link]

舞台写真 枕闇 (まくらやみ) 劇団印象第10回公演

[<a href=”http://yousakana.com/work/0082/index.html”>Link</a>]


ロンドンに戻ってこちらはだいぶと涼しいです。
訪日時に舞台美術を担当させていただいた
劇団印象第十回公演 枕闇の舞台写真をアップしました。
上のリンクからご覧ください。
リンク先のページ、写真をクリックすると別ウィンドウがひらきます。
飛行機の中、ひさびさにフラッシュ使って
定点撮影した舞台写真のスライドショーをつくってみました。
ご来場いただけなかった方にも少しは雰囲気が伝わるといいのですが。
今回はラストシーンで本棚裏にある
蝶々のステンドグラスに色がつき光るという演出をいたしました。
 日程:2008年09月05日(金)~10日(水) 全10公演
 場所:新宿・タイニイアリス
 > 現実なのか、夢なのか、
 > 誰も見たことのない摩訶不思議な世界で起こる、
 > サイコ・アドベンチャー・ストーリー。
 > 三度のメシより本好きな男。そんな男に、
 > あっという間に一目惚れしてしまう恋ベタな女。
 > 本好きな男には、ちょっと怪しげな兄がいて、
 > 恋ベタな女には、イケイケ気味な妹あり。
 > さらには、二人に近づいてくる謎の影。
 > 現実なのか、夢なのか、誰も見たことのない摩訶不思議な世界で起こる、
 > サイコ・アドベンチャー・ストーリー。
 > 劇団印象の最新作「枕闇(まくらやみ)」にご期待下さい!
参考:
枕闇 (まくらやみ) 劇団印象第10回公演 (yousakana no makimono) [Link]
枕闇(まくらやみ) – 公演情報 [Link]
因幡屋ぶろぐ: 劇団印象『枕闇』 [Link]
劇団印象『枕闇』 – wonderland [Link]
Alice’s Review | 劇団印象「枕闇」__香取英敏 [Link]
ゾウの猿芝居 : 枕闇日誌 アーカイブ [Link]
劇団印象『枕闇』 – wonderland [Link]
劇団 印象-indian elephant- 枕闇(まくらやみ) [Link]
9月5日(金)初日です!劇団印象【枕闇】、10日までっ!!-びーぶろぐ? [Link]
あなたが一万人目のお客様ですっ!! – 枕闇。 [Link]
枕闇 – Still Life Diary [Link]
くいしんぼ草紙 : 劇団・印象 第10回公演 <枕闇> [Link]

暗闇演劇 THE BACK OF BLACK – 大川興業第33回本公演

暗闇演劇 THE BACK OF BLACK [Link]

暗闇つながりでメモ。
 大川興業第33回本公演 「THE BACK OF BLACK」
 東京:2008年09月25日(木)~09月28日(日)
 神戸:2008年10月4日(土)~10月5日(日)
 名古屋:2008年10月18日(土)~10月19日(日)
 ご注意:長時間暗闇が続きますので、暗所恐怖症の方、
 心臓の弱い方、妊娠中の方はご遠慮ください。
 THE BACK OF BLACK
 暗闇演劇第3ステージ 見えない芝居 音と気配の芝居
 > 今回の暗闇演劇第3弾は、「黒の裏」「暗闇の裏」である。
 > つまり、暗闇演劇の裏、「舞台監督物語」だ。
 > 15年前に一番最初に暗闇演劇をやった全国ツアーや
 > 「Show The BLACK」シリーズの4年間、実は舞台裏に一番の物語があった。
 > 舞台監督は、暗闇の中、役者を匂いや服の素材の違いで判別して誘導したり、
 > 舞台装置、大道具、小道具もその手触りで判別し、
 > セッティングしなければならない。
 > 声が出せないので、モールス信号のように無線連絡をしたり、
 > 時には、暗視ゴーグルでお客さんの安全を確認し、誘導したりと、まさに舞監特殊部隊だった。
 > ある時には、役者が方向を迷って、着替えが間に合わず、
 > 舞台上で着替えをしていると、その衣装を置き忘れたものと勘違いし、
 > あわてて運ぼうとして、
 > 大岡裁きの子供の引っ張り合いのようになったりしたこともあった。
 > また、ある時には、役者が本番中にどうしても、
 > トイレに行きたくなり、自分の台詞がないときを狙って、
 > 暗闇の中、スズナリのトイレに向かった。
 > 当然、舞台裏では、トイレに行かせたら大変なことになると思い、
 > 舞監チームがタックルして取り押さえたり、
 > というような激しいバトルが繰り広げられていた。
 > 今回は、そんな舞台裏を皆に伝えたい。
 > 「舞台監督物語」は、暗闇演劇初心者の人にもおもしろく、
 > わかりやすくお届けできると思うので、ぜひ観に来てもらいたい。
 > 大川豊
参考:
大川興業 [Link]
大川興業 – Wikipedia [Link]
大川豊 – Wikipedia [Link]
YouTube – 大川興業 学ランパフォーマンス [Link]
<セレクト>舞台スタッフの奮闘描く劇中劇大川興業の暗闇演劇 [Link]
大川豊 総裁| 大川豊興業 | 寺田体育の日 | 阿曽山大噴火 [Link]
見えない芝居、音と気配の芝居・・・大川興業第32回本公演開催迫る [Link]
江頭2:50、インパクト強すぎで”暗闇演劇”出演アウト:芸能 [Link]

枕闇 (まくらやみ) 劇団印象第10回公演 Makurayami, Indian Elephant 10th Stage

[<a href=”http://www.inzou.com/makurayami/”>Link</a>]


というわけで、日本で舞台があります。
もちろん舞台美術をつくります。
前回の青鬼は、ロンドンからスカイプで打ち合わせしながら、
現場のスタッフに作業してもらうという遠隔参加でしたが、
今回は日本に帰国しての現場参加になります。
本が好きな男の話なので、
ロンドンやフィンランドで本屋や図書館の内装を見てきたわけです。
本好きの皆さんはぜひ、みにきてください。
 日程:2008年09月05日(金)~10日(水) 全10公演
 場所:新宿・タイニイアリス (03-3354-7307)
 料金:前売2300円・当日2500円(全席自由席)
 時間:09/05(金)=19:30
 09/06(土)=14:00/19:30
 09/07(日)=14:00/18:30
 09/08(月)=19:30☆
 09/09(火)=15:00PM★/19:30
 09/10(水)=14:00PM★/18:30
 @象割ハジメマシタ!
 受付にて「象」が確認出来たら300円キャッシュバック!
 ご来場時、身につけられる「象」をお連れの方が対象ですゾウ。
 ☆仏滅割=9/8(月)仏滅につき-100円 / ★平日昼割り=-200円
 ♪学割=学生証提示で-300円  ※各種割引き併用OK!!
 作・演出:鈴木厚人
 出演:加藤慎吾、竹原じむ(フルタ丸)、山田英美、片方良子、斉藤真帆
 毎陽子、岸宗太郎、岩崎千帆、前田勝(ハっちゃん)、最所裕樹(エスキューブ)
 > 現実なのか、夢なのか、
 > 誰も見たことのない摩訶不思議な世界で起こる、
 > サイコ・アドベンチャー・ストーリー。
 > 三度のメシより本好きな男。そんな男に、
 > あっという間に一目惚れしてしまう恋ベタな女。
 > 本好きな男には、ちょっと怪しげな兄がいて、
 > 恋ベタな女には、イケイケ気味な妹あり。
 > さらには、二人に近づいてくる謎の影。
 > 現実なのか、夢なのか、誰も見たことのない摩訶不思議な世界で起こる、
 > サイコ・アドベンチャー・ストーリー。
 > 劇団印象の最新作「枕闇(まくらやみ)」にご期待下さい!
参考:
Helsinki ヘルシンキ (sakana no makimono) [Link]
Waterstone’s Gower Street (sakana no makimono) [Link]
堀尾幸男さんの 舞台美術 ほぼ日刊イトイ新聞 (sakana no makimono) [Link]
フランツ・カフカ協会, プラハ スティーブン・ホール (sakana no makimono) [Link]
木の本棚 (sakana no makimono) [Link]
本棚 (sakana no makimono) [Link]
窓のための棚 (sakana no makimono) [Link]
ストックホルム市立図書館 (sakana no makimono) [Link]
ブックピックオーケストラ “エンカウンター” (sakana no makimono) [Link]
ブックアートギャラリー “冊 (satsu)” (sakana no makimono) [Link]
劇団印象-indianelephant- [Link]
ゾウの猿芝居 : 今週の劇団印象 [Link]
劇団印象-indian elephant- [トップ] | 演劇 [Link]
劇団印象-indian elephant-/お気に入りEXPRESS [Link]

堀尾幸男さんの 舞台美術 – ほぼ日刊イトイ新聞

堀尾幸男さんの 舞台美術 [Link]
ほぼ日刊イトイ新聞




この舞台美術すごいなぁと思っていた仕事が
全部同じ人の仕事だったとは。感服いたしました。
ほんとどの世界にもすごい人っているもんだな。
そんな、舞台美術家の堀尾幸男さんの
日刊イトイ新聞インタビュー記事をふみさんに教えていただいたのでメモ。
志の輔らくごの黄色い舞台やママさんコーラス。
朧の森に棲む鬼の滝。
中島みゆきさんの舞台のテーマは武士道。
ベルトルト・ブレヒト。
野田さんの見立て・メタモルフォーゼ。
壁の高さが7メートルの部屋。
王冠を見立てる 『マクベス』(野田秀樹)の模型。
足跡をダンボールで表現 『透明人間の蒸気(ゆげ)』(野田秀樹)。
糸車と舟の舵 『さまよえるオランダ人』
ブレヒト幕 『決闘!高田馬場』(三谷幸喜) と 『罪と罰』(野田秀樹)
 立川志の輔 『志の輔らくごin PARCO』
 中島みゆき 『夜会 Vol.1~Vol.10』
 三谷幸喜
 『バイ・マイセルフ』『12人の優しい日本人』『オケピ!』
 『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』
 『決闘! 高田馬場』『なにわバタフライ』
 『コンフィダント・絆』『彦馬がゆく』
 『You Are The Top』『マトリョーシカ』
 『恐れを知らぬ川上音二郎一座』
 野田秀樹
 『真夏の夜の夢』『贋作・罪と罰』『ロープ』『The Bee』
 『キル』『ローリングストーン』『虎』
 『TABOO』『ライトアイ』『パンドラの鐘』
 『半神』『農業少女』『贋作・桜の森満開の下』
 『透明人間の蒸気』『オイル』『研辰の討たれ』
 『ねずみ小僧』『マクベス』
 劇団☆新感線
 『メタルマクベス』『吉原御免状』
 『SHIROH』『髑髏城の七人~アカドクロ』
 『髑髏城の七人~アオドクロ』
 『朧の森に棲む鬼』『花の紅天狗03』
 『野獣郎見参』『阿修羅城の瞳』『西遊記』『IZO』
 > 舞台を観るのは好きだけど、 舞台裏のことはあまりよくわからない‥‥。
 > お芝居好きな人のほとんどは、そういう感じですよね?
 > ぼくらもやはり、そのくちです。
 > 観客をまるでちがう世界へとつれていく、
 > あのセットは、どうやってつくられているのでしょう?
 > 舞台美術の第一人者・堀尾幸男さんに お話をうかがってきました。
 > 「詐欺師のような仕事ですよ」と堀尾さんは、
 > 穏やかに笑いながらそうおっしゃるのですが‥‥。
 > お芝居をあまり観ないという人にも、
 > ぜひ読んでいただきたいインタビューになりました。
  
参考:
ベルトルト・ブレヒト – Wikipedia [Link]
野田秀樹-野田地図 [Link]
asahi.com:野田秀樹氏「アイーダ」題材の歌舞伎演出 – 日刊スポーツ [Link]
ほぼ日刊イトイ新聞 -野田マップの稽古場の隅で。 [Link]
ほぼ日刊イトイ新聞 – 中島みゆきさん、おひさしぶり。 [Link]
ほぼ日刊イトイ新聞 – 続・はじめての落語。 立川志の輔ひとり会 [Link]
立川志の輔公式ウェブサイト しのすけコム / 志の輔らくご in PARCO 2008 [Link]
ほぼ日刊イトイ新聞 – 堀尾幸男さんの 舞台美術という仕事 [Link]
Variety Japan | FILM SEARCH – 堀尾幸男 [Link]
platea/プラテア | 『五右衛門ロック』美術は堀尾幸男さん [Link]
なるほど (舞台美術家・堀尾 幸男さん) – Job Job World [Link]

空白(そらしろ) – 劇団印象 突然番外公演 indian elephant

空白(そらしろ) [Link]
劇団印象 突然番外公演 indian elephant

ということで、劇団印象さん。
次回公演がまもなくですよ。今回僕は関わっておりません、
舞台美術はぺピンでも活躍している、仰さん。
 日程:2008年02月21日(木)~02月24日(日) 全6公演
 時間:21(木)=19:30 ※初日割り引き(@500円OFF)
     22(金)=19:30
     23(土)=14:00 / 19:30
     24(日)=14:00 / 18:00
 場所:新宿・タイニイアリス
 料金:前売2000円 当日2500円 (全席自由席)
     *2/21(木)=初日割り引き公演(@500円OFF)
     *学割:@500円OFF (要学生証・初日割り併用可)
     *リピーター割り引き:1000円(要チケット半券)
 > 劇団印象、初の再演作は、
 > 名作との呼び声高きあの「空白(そらしろ)」〈2005年 初演〉。
 > 今の奥さんに部屋を追い出されちゃった男が、
 > とりあえず四年振りに前の奥さんに会いに行く。
 > 前の奥さんはといえば、ちょうど再婚を考えていた。
 > 久しぶりに再会したふたりが、
 > 漫才のように軽妙な罵詈雑言を飛ばし合いながらも
 > 一緒に暮らしていた頃の輝きを、
 > 一瞬だけ取り戻す、珠玉のロマンティックコメディー。
参考:
劇団印象-indianelephant [Link]
【宣伝】 空白(そらしろ) 劇団 印象-indian elephant [Link]
劇団印象第四回公演「空白」-びーぶろぐ? [Link]
Blog ときわ倉庫: 劇団印象『空白』 [Link]
ゾウの猿芝居 [Link]
アリスインタビュー [Link]

The Mikado – English National Opera, London Coliseum


友人がチケットをとってくれたおかげでようやく見られました。オペラ。
1885年3月14日にイギリスで初演された喜歌劇(オペレッタ)作品。
脚本:ウィリアム・S・ギルバート、作曲:アーサー・サリヴァン。
今回の演出は、舞台は日本であるものの、
衣装や髪型などは西洋風というものでした。
背広にメガネというサラリーマン風の演出の場合もあるそうです。
1862年に開催されたロンドン万博の際に、
オールコック (Rutherford Alcock) によって日本コレクションが紹介され、
その影響でおきていた日本ブームに乗じた作品。
イギリスの支配階級にたいする風刺を
直接的な批判を避けるために日本を舞台にしているようですが、
当時の日本に対する西洋文化からの憧れ視点や
実際の日本とのズレ、含めてみるとさらに面白いです。
ところどころ、中国と日本がごっちゃになっていたりします。
イギリスの庭園文化にもこの日本風土への憧れは
少なからぬ影響を与えているようで、
西洋の庭園史などを読んでいてもたまにオールコックらの名前をみかけます。
温暖湿潤気候 と 農耕民の生活が
エデンやアルカディアにおける平和の園のイメージと重なったのかな。
実際には、年貢や圧政に苦しんでいたのでしょうが。。
 概要
 > 当時、ロンドンのナイツブリッジで日本博覧会が人気を博し、
 > イギリスでは空前の日本ブームが起きていた。
 > 『ミカド』はこのブームに乗じた一種のジャポニズムまたはオリエンタリズムである。
 > 当時の英国の世相、わけても上流階級や支配階級に対する辛辣な風刺を含む一方で、
 > 作品の舞台を英国からできるだけ遠い「未知の国・日本」に設定することで、
 > 「これは遠い国の話で英国とは関係ない」として批判をかわそうとしている。
 備考
 > 設定や演出の段階で日本と中国を大きく混同している部分がしばしば見受けられ、
 > 劇中では帝が中国の皇帝のように振舞ったり、
 > 中国風の衣装を着た踊り子が登場したりする。
 > 戦前、天皇をからかっているという理由で、
 > 在連合王国日本国大使館が英国外務省に抗議し、
 > 上演禁止を要請したという噂もあるが、真偽のほどは定かではない。
 > 日本国内では、外国人向けのホテルなどで
 > 題名を伏せたり見張りつきで上演したという話も残っている。
 > 公式な日本初演は1946年8月12日にアーニーパイル劇場で、
 > 指揮は当時連合軍将校として日本に赴任していたピアニストのホルヘ・ボレット。
 > 1907年に伏見宮博恭王が日露戦争の際の英国の協力への返礼のため国賓として訪英した折、
 > 英国政府はロンドン中の劇場やミュージック・ホールに対して
 > 喜歌劇『ミカド』の上演および抜粋の演奏を禁止した。
 > が、当の伏見宮はロンドンではやりの、
 > しかも日本を舞台にした喜歌劇を聴けなかったことを残念がったという。
 > また、皮肉なことに、随行した日本海軍軍楽隊が、
 > こともあろうに禁じられた筈の『ミカド』に使われた
 > 「トコトンヤレ節」をテムズ川で演奏したという逸話も残っている。
 
参考:
English National Opera London Coliseum [Link]
ミカド (オペレッタ) – Wikipedia [Link]
The Mikado – Wikipedia, the free encyclopedia [Link]
ロンドン万国博覧会 (1862年) – Wikipedia [Link]
ロンドン万国博覧会 (1851年) – Wikipedia [Link]
ラザフォード・オールコック – Wikipedia [Link]
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー – Wikipedia [Link]
CiNii – 『ミカド物語』のジャポニズム : W・S・ギルバートによる自作 [Link]
CiNii – 一八六二年ロンドン万国博覧会場の幕末使節団 [Link]
Playing ‘The Mikado’ in the ‘Town of Titipu’ | The Japan Times Online [Link]

青鬼(あおおに) 劇団印象 indian elephant 第九回公演


ということで改めて宣伝。
満員御礼、一日の動員数が印象記録を更新だそうです。
ロンドンまで評判が飛んでくる勢い。
お見逃しなくっ。舞台美術のテーマは水っ。
 日程:2007年11月09(金)~11月13日(火) 全8公演
 場所:新宿・タイニイアリス (新宿三丁目駅から徒歩5分)
 料金:前売2300円、当日2500円 (全席自由席)
 開演時間:
 11/09(金) = 19:30
 11/10(土) = 14:00 / 19:30
 11/11(日) = 14:00 / 18:00
 11/12(月) = 19:30
 11/13(火) = 15:00 / 19:30
 作・演出:鈴木厚人
 出演:加藤慎吾、最所裕樹、片方良子、石垣悟
     岩崎千帆、黒澤蚊太郎、森恒輔、江花渉(真空劇団)
 舞台美術:坂口祐
 舞台監督・大道具:川田康二
 衣装・小道具:園芸家すみれ
 照明:寺村淳史
 選曲・音響:勝俣あや
 宣伝美術:大野舞”denali”
 制作:北野絢子、海野紗瑶、大島友里、三木浩平
 プロデューサー:まつながかよこ
 > アラスカでの新婚旅行で、
 > 偶然食べてしまったあの料理から、
 > 妻と僕のノーボーダーな食生活が始まった。
 > 劇団印象の最新作「青鬼」は、世界の食が集まる都市・東京を舞台に、
 > 日本人の「飽食」を、これまでになかった斬新な笑いで斬ります。
 > スタイリッシュな空間演出、この劇団でしか見れない予測不能なストーリー展開に加え、
 > 今回は、「食べる」という人間の普遍的テーマに挑んだ野心作です。
 > どうぞご期待ください!
参考:
タイニイアリスインタビュー 鈴木厚人+まつながかよこ [Link]
野田地図ホームページ/赤鬼 [Link]
劇団印象第9回公演「青鬼」の絵を描きました – Denali’s room 一語一絵 [Link]
劇団印象-indian elephant-/お気に入りEXPRESS [Link]
月曜日-びーぶろぐ? [Link]