誰も知らない – 監督:是枝裕和 出演:柳楽優弥/北浦愛


誰も知らない [Link]
監督:是枝裕和 出演:柳楽優弥/北浦愛

これもいまさらだけど、
「悪者を悪者として描かない」つくりが気になるのでメモしておこう。
YOU演じる母親や、その周囲の男、何もできないコンビニの店員、
「悪い大人たちとかわいそうな子供」という構図で描いていない点。
その視点はテレビなどで報道される殺人事件や
戦争責任問題や環境問題を考える時にも同じことがいえる。
何もできないコンビニの店員は、
この種の問題に直面したときの一般的な大人たちの対応といえるのかな。
ちなみに、モデルとなった “巣鴨子供置き去り事件” を全体的に美談に脚色してあり、
「母親や長男を美化しすぎている」、
「事件に対する何の抑止にもなっていない」との批判が多いのも事実である。
下の映像は海外版の予告編。
 監督・脚本・編集:是枝裕和
 音楽:ゴンチチ 挿入歌:タテタカコ『宝石』
 出演:柳楽優弥 / YOU / 北浦愛 / 清水萌々子 / 木村飛影 / 韓英恵

 > トラックからアパートに荷物が運び込まれてゆく。
 > 引っ越してきたのは母けい子(YOU)と明(柳楽優弥)、京子(北浦愛)、茂(木村飛影)、
 > ゆき(清水萌々子)の4人の子供たち。
 > だが、大家には父親が海外赴任中のため母と長男だけの二人暮らしだと嘘をついている。
 > 母子家庭で4人も子供がいると知られれば、またこの家も追い出されかねないからだ。
 > その夜の食卓で母は子供たちに「大きな声で騒がない」「ベランダや外に出ない」
 > という新しい家でのルールを言い聞かせた。
 > 子供たちの父親はみな別々で、学校に通ったこともない。
 > それでも母がデパートで働き、12歳の明が母親代わりに家事をすることで、
 > 家族5人は彼らなりに幸せな毎日を過ごしていた。
 > そんなある日、母は明に「今、好きな人がいるの」と告げる。
 > 今度こそ結婚することになれば、
 > もっと大きな家にみんな一緒に住んで、学校にも行けるようになるから、と。
 > ある晩遅くに酔って帰ってきた母は、突然それぞれの父親の話を始める。
 > 楽しそうな母親の様子に、寝ているところを起こされた子供たちも自然と顔がほころんでゆく。
 > だが翌朝になると母の姿は消えていて、
 > 代わりに20万円の現金と「お母さんはしばらく留守にします。
 > 京子、茂、ゆきをよろしくね」と明に宛てたメモが残されていた。
 > この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの”漂流生活”が始まった。
参考:
是枝裕和公式サイト KORE-EDA.com [Link]
巣鴨子供置き去り事件 (Wikipedia) [Link]
誰も知らない DVD (Amazon.co.jp) [Link]


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