花の温度 [Link]Behavioural ecology: Bees associate warmth with floral colour



 Nature 442, 525(3 August 2006)
 Adrian G. Dyer, Heather M. Whitney, Sarah E. J. Arnold,
 Beverley J. Glover and Lars Chittka
マルハナバチは、体温を保つために花の温度を感じているという論文です。
温度特性をランドスケープや建築に生かすときに参考になりそう。
 > 上記論文では、花の温度もマルハナバチにとって重要であることを示しています。
 > 様々な温度に設定された人工の花を用意し、マルハナバチに選ばせました。
 > その結果、温度の高い「花」ほど好まれる傾向が明確にみられました。
 > 次に、温度と花の色を組み合わせて、温度と色の関連学習が出来るかどうかが試されました。
 > その結果、マルハナバチは、温度と花の色を関連づけて学習することができました。
 > 冷涼な地域ではマルハナバチは活動に適した範囲に体温を保つために様々な努力をしています。
 > 巣の中で子を暖めるために筋肉を激しく動かして熱を産み出すこともします。
 > 花を訪れる際も出来るだけ高い体温を保つために、暖かい花を好む事は理に適っています。
 > 花はその色彩や、形状により輻射熱による暖まり易さや冷めにくさが異なると考えられます。
 > 花を訪れる昆虫による、温度選好性は「より暖かい花」で受粉が成立する機会を上昇させ、
 > そういった花が進化するための原動力になっていると考えられます。
 > 同種の植物でも地理的な変異が見られたりするのでしょうかね。色々面白い調査ができそうです。
 > “とある昆虫研究者のメモ”より


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