発想の種 夕日と窓



世界とは観察の集合、観察とはデザインの基礎っ。
っと叫んでみたところで次の種。もうひとつ発見メモ。

 01:

夕日の赤い光が窓枠に切り取られて壁に投影されている

こういう日常に潜む小さな自然現象を観察して、
それを何かに還元するということ。
それは、コンスタブルやターナーに代表される風景画、
オラファーエリアソンのウェザープロジェクトなどのインスタレーション、
谷川さんの朝のリレーなどの詩。
あげればキリがないくらいに多くの分野で古くから行われてきました。
だから「観察が基礎」っていうのは当たり前くらい当たり前のことなんだけど、
当たり前だからこそ疎かにしたくはないのです。
僕が自分のことを “クリエイター” と名乗らないのはそこに由来するのだと思います。
つまり創造しないツクリテ。アルチザンにしてアーティスト。
よく夕日や月の話をすると、ロマンティストだと言われますが、
僕の場合は、むしろ極端にリアリストなのだと思います。
夕日をみても情緒的な口説き文句より、
レイリー散乱に関する波長の計算のために頭は回転しているのです。
ある意味変態かしら・・・
 > 光は一般に、その固有波長が障害物よりも大きければ通過しやすい傾向にあり、
 > この現象はレイリー散乱と呼ばれる。
 > 日中は長波長(約700nm)の赤色光などは大気中を直線的に通過し、
 > 観察者の視野には光源である太陽の見た目の大きさの範囲に収まってしまう。
 > 一方短波長(約470nm)の青色光は大気の熱的ゆらぎにより散乱するため空は青く見える。
 > しかしながら夕方になると光線の入射角が浅くなり、大気層を通過する距離が伸びる。
 > すると青色光は障害物に衝突する頻度が増し、
 > かえって吸収されるなどの要因から地表に到達しにくくなる。
 > 代わって黄(約580nm)、橙(約610nm)、赤などの長波長光線が散乱され、
 > 太陽が沈む方向の空が赤く見えることになる。
 > 夕焼け(Wikipedia) より
参考:
ネスレジャパンCM 「朝のリレー/空」 Nestle Japan CM (Youtube) [Link]
夕焼け(Wikipedia) [Link]
オラファー・エリアソン (Wikipedia) [Link]
ジョン・コンスタブル (Wikipedia) [Link]
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー (Wikipedia) [Link]


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