照葉樹林文化論 [Link]Wikipedia



なんでここでもののけ姫のメイキングをチェックしているかというと、
アフレコをみようと思ったのではなくて、
大学の研究で森の描写を勉強しないとなと思い、
改めてな中尾佐助さんの照葉樹林文化論を調べていたのです。
 > 照葉樹林文化論を主に担ったのは中尾佐助、
 > 佐々木高明といった文化人類学者である。
 > 彼らは日本の生活文化の基盤をなす
 > 主な要素が中国雲南省を中心とする東亜半月弧に集中するとして、
 > 類似した文化の広がる地域を照葉樹林文化圏と名付けた。
 > 照葉樹林は日本西半部から中国華南、ブータン、
 > ヒマラヤに広がる植生である。人為攪乱によってこの一帯は、
 > 照葉樹以外の偏向植生となっているが、潜在的には照葉樹林が成立する。
 > この地域に住む民族の文化要素には、森林や山岳と良く結びついたものが多い。
 > また、佐々木はさらに東日本にナラ樹林文化という概念を設定し、
 > 中国北部や朝鮮半島に広がるモンゴリナラやブナ林
 > にみられる文化要素との関連も示されている。
 > 具体的には、根栽類の水さらし利用、
 > 絹、焼畑農業、陸稲の栽培、モチ食、麹酒、納豆など発酵食品の利用、
 > 鵜飼い、漆器製作、歌垣などがこの文化圏の特徴として挙げられる。
 > 照葉樹林文化論を肉付けする形で稲作文化や畑作文化なども考証されている。
 > 栽培イネの発祥地は、一時、雲南地域とされたが、
 > 近年の考古学的な知見は稲作が長江下流域の湿地帯に始まったのを支持している。
 > 稲作文化の多くの要素は照葉樹林文化と強く結びついたかたちで複合化し、
 > 東アジアの文化を醸成した。池橋宏はイネの栽培法や古文献の検討により、
 > 稲作の開始は初期の照葉樹林文化論で説明された焼畑での陸稲栽培ではなく、
 > タロイモなどとともに低地集落内の屋敷内水田で
 > 栄養繁殖された水稲であったと主張しているが、池橋の著書には、
 > 中尾佐助が東南アジアの調査をしたことがないなどと、
 > 事実に反する記述がみられる。照葉樹林文化論に関連する中尾佐助の論文は、
 > 中尾佐助著作集全6巻として体系化されて出版されており、
 > 論は現在でも学術の多方面に影響を与えている。

参考:
中尾佐助 – Wikipedia [Link]
中尾佐助スライドデータベース [Link]
「もののけ姫」を読み解く [Link]
西岡京治 ブータンで最も尊敬された日本人 国際協力事業のモデルとなる [Link]


「照葉樹林文化論 [Link]Wikipedia」への2件のフィードバック

  1. 太鼓を言葉につかう民族 川田順造(文化人類学) NHK 爆笑問題のニッポンの教養 – Collection Prophet-Burkina Faso, Mosi Du Burkina

    文化人類学者の川田順造さん。レヴィ=ストロースの弟子だったんだ。 この人の研究も…

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