殺しに加担する音



音楽つながりで、ちょっと前になりますが、
音楽家の菊地成孔さんが情熱大陸で言ってたこと。
なんとなく思い出しながら書いているので誤差がありますがメモ。
 音楽は世界平和の力になりうるか?という質問に対して。
 確かに音楽によって人々が幸せになることはある。
 けれども、ヒトラーがブラームスを愛し、
 第二次世界大戦のときはswing jazzが戦意高揚音楽になり、
 ベトナム戦争の時は厭世音楽として働き、戦争の泥沼化を呼ぶことになる。
 政治にも殺人にも加担した音楽の歴史というのもある。
 だから、音楽があれば世界が平和になるなんていうのは、
 お金があれば幸せになれるというくらい愚かな考え方だと。
他の部族を殺すために殺傷力を高めた石槍からはじまって、銃や戦闘機。
もちろんデザインが人を殺した歴史だってある。
最近ではセグウェイが戦場を走るなんて話もきいた。
仕事とは、人の生活に加担するのがその本質だと言えるかもしれない。
でも、デザインも音楽も、世の中に出た以上それをどう使うか・聴くかはその人の自由なわけです。
だから、人の生活に深く入り込んで、デザインで人生をパッと幸せに変えようなんて思いませんが、
関わる以上は、人の生活をほんのちょっぴり楽しくできたら嬉しいです。


「殺しに加担する音」への1件のフィードバック

  1. そういや関係ないけど、ドラえもんで
    音を聞かせて人を殺すっていう殺人計画を
    のび太かだれか考えるっていうのがあったっけ。

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