富士山の浸食(大沢崩れ) [Link]



> 大沢崩は富士山の西側にある、最も発達する谷で、谷頭は中央火口の近くまで迫っている。
> 多くの侵食谷のなかでとくに大沢崩の崩壊が激しいのは
> 斜面の傾斜がもっとも大きいからだと思われる。年々多量の岩石が崩落し、
> 崩壊した岩石は豪雨によって上井出北東の大沢扇状地に運ばれる。
> 今後、数千年にわたって浸食作用のみ働くならば、中央火口は切り開かれ、
> 山体には吉田大沢をはじめ、多くのV字谷が発達し、
> 富士山も壮年期の地形に移っていく運命にある。
> しかし、富士山は活火山であり、宝永の噴火が大きかったためか、
> 今は静かだが,やがてまた噴火し、富士山がどのような形になるか予想出来ない。
> 大沢崩のような大崩壊は縄文時代末(約2500年前)にもあった。
> 富士山の東麓一帯に分布する御殿場泥流がその証拠である。
参考:富士山の浸食 Erosion of the Mt.Fuji [